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初心者向け:新規GA4の導入方法
対象:新規でサイトを作成する方向け、GTM(Google タグマネージャー)も一緒に導入して設定したい人。
Google タグマネージャーとは?と思う方、最初に導入しておいた方が良いので一緒に設定しましょう。
最初に確認すること
GA4でのデータ取得が、サービスのプライバシーポリシーに反していないか法務に確認しましょう。必要であればプライバシーポリシーの改定やCookie「承認」機能の導入が必要となります。
以下サイトもご確認ください。
やる事は以下3つ
Google アナリティクスにてサイトを登録し計測IDを発行
Googleタグマネージャーにて「計測ID」を登録
Googleタグマネージャータグをサイト内に登録
1.Google アナリティクスにてサイトを登録し計測IDを発行
Googleアナリティクスのサイトにて「さっそく始める」ボタンをクリック
計測IDの発行
★全てあとで修正できるので、サクサク登録していきましょう!
1-1 アカウント設定
「アカウント名」を記載、データ共有設定にチェックを入れ「次へ」
![](https://assets.st-note.com/img/1677577075007-fsQPY7Iytm.png?width=1200)
1-2 プロパティの設定
「プロパティ名」を記載、タイムゾーンと通貨を設定して「次へ」
![](https://assets.st-note.com/img/1677578527501-LtSEdf8sIg.png?width=1200)
1-3 ビジネスの概要
業種とチェックボックスにチェックを入れて「作成」
![](https://assets.st-note.com/img/1677578763619-Rl4SyihbhE.png?width=1200)
1-4 利用規約の同意
国を選び、必要項目にチェックを入れて「同意」するボタンを押下
![](https://assets.st-note.com/img/1677579999365-ct29vdsMGn.png?width=1200)
2-1 データストリームの設定
計測したいプラットフォームを設定
※今回はWebを選択、他のプラットフォームも後で設定できます
![](https://assets.st-note.com/img/1677580496327-tJf4v3Hg4V.png?width=1200)
URLとストリーム名を入力して「ストリームを作成」ボタンを押す
![](https://assets.st-note.com/img/1677581482401-qqyvfeC5HL.png?width=1200)
G-xxxxxx という計測IDが発行されました!この計測IDが重要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1677582414008-e238i5zEnl.png?width=1200)
ここで一旦アカウント作成完了完了です!詳細設定です。
★計測前に必ずおこなってください。
詳細設定
3-1 社内アクセスの除外
場所は以下
管理 > ウェブストリーム > タグ設定を行う
![](https://assets.st-note.com/img/1677584831039-3iSLqmY7Zn.png?width=1200)
設定の右上にある「すべて表示」ボタンを押して「内部トラフィックの定義」を表示させて、クリック
![](https://assets.st-note.com/img/1677629893154-0Z1SvSjYm8.png?width=1200)
除外するIPアドレスを入力、複数ある場合は「条件を追加」で追加。
右上の「作成」ボタンを押して設定完了
![](https://assets.st-note.com/img/1677630354930-J1W1h9CUTM.png?width=1200)
こちらは、適時追加及び見直しを行ってください。
3-2 シグナルデータ収集
場所は以下
管理 > データ設定 > データ収集
Googleシグナルのデータ収集の設定を有効にしてください。
最初に述べましたように、この設定は法務へのプライバシーポリシーの確認後行ってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677630997142-uRUVsRW3KO.png?width=1200)
3-3 データ保持期間
場所は以下
管理 > データ設定 > データ保持
イベントデータの保持期間を「14か月」に変更して「保存」ボタンを押してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677631261419-QIO6Yg9jKM.png?width=1200)
3-3 各ツールとのつなぎこみ
Googleのサービスとのリンクも必要であれば行ってください。
「Google広告」「Search Console」は必要になると思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1677584669597-mFYLqQLL5c.png?width=1200)
ここでGA4の基本的な設定は完了になります。
2.Googleタグマネージャーにて「計測ID」を登録
Googleタグマネージャーのサイトにて「無料で利用する」ボタンをクリック
タグマネージャー画面で「アカウントを作成」
![](https://assets.st-note.com/img/1677631510467-8Et4PaxDOT.png?width=1200)
「アカウント名」「国」の設定、「コンテナ名」を入力し作成。
★今回はWeb
![](https://assets.st-note.com/img/1677631579222-n8NlzGuefX.png?width=1200)
GTMタグが発行されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1677632659925-0FaOV3SMwh.png?width=1200)
次は、GA4の計測IDをGoogleタグマネージャーで計測できるように設定しましょう。
「新しいタグ」をクリックし、「タグの設定」をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1677633570034-e19YVBhXtl.png?width=1200)
GA4設定を選択
![](https://assets.st-note.com/img/1677633809508-agmwMTeKdC.png?width=1200)
計測IDにGA4のタグを入れましょう G-xxxxxx
その後、「トリガーの設定」エリアをクリックし
![](https://assets.st-note.com/img/1677634406434-PWH8GPspO5.png?width=1200)
「初期化」を選択します。その後、 任意の名前を入力し、「保存」をクリックします。
![](https://assets.st-note.com/img/1677643450126-B57ul3h79j.png?width=1200)
タグを公開しましょう。
右上の「公開」ボタンを押しすと、以下のページが表示されます。
バージョン名を記載し「公開」ボタンをクリック。
![](https://assets.st-note.com/img/1677643990648-caWHV4BZw7.png?width=1200)
3.Googleタグマネージャータグをサイト内に登録
基本設定が完了したので、Googleタグマネージャーのコードをサイトに設定しましょう。
右上の「GTM‐XXXXXX」をクリックするとインストール用のタグが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1677633418739-6fP6hgcdRA.png?width=1200)
サイトに設定時の動作確認は必ずおこないましょう。
タグマネージャーの「プレビュー」で、設定したURLを入力し計測できているか確認してください。
サイトが本番環境に上がる前に必ずおこなってください。
![](https://assets.st-note.com/img/1677644590733-W8OeqKY4XE.png?width=1200)
最後に
今回の目的は、基本的な最初の設定です。まずこちらを行ってください。
プラグインつなぎこみやAppのGTM設定に関しては別で説明できたらと思います。
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