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親子のこと

社会に会社に向かったのは
好きで好きで大切な人と、向きあって話したかったり、笑ってほしかったから。

自分とは違う世界だってわかってて
苦しいと分かってて向かった理由は
そこだったんだって
気づいて泣いた。

これはまた
ずいぶんとおっきな
自分ハグ事案だ。

その人と向き合って話せるなら
自分が傷を負っても構わなかった
わたしをそのまんまみてもらえるなら
ただの問題児で異端児じゃなく
わたしのほんとうのとこをみてもらえるなら

そんな気持ちで
違う世界で必死にがんばったんだなあ

けっきょくのとこ
そんなことしなくても
いつでも向きあって話せるし
だから話したけれど

わたしにとって大切であろうと
大好きであろうと
その人と世界を共有することは
やっぱり出来ないんだって
いままでよりもっともっと強く突きつけられた

でも
いままでよりももっともっともっと
つよくつよくつよく
わたしはわたしの世界を堂々と生きようと
思ったよ ○

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