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macurocuo
一人目の男Hくん
14歳中学2年生の時。
仮にHくんとしよう。
彼の第一印象は最悪。男子のスクールカーストで言う彼は一番上にいた。
勉強はそこそこ。
優等生と言うよりはやんちゃ。
野球のクラブチームに入り、中学の部活では陸上部に所属していた。クラブチームのルールで野球部以外に入部しなければ行けなく、尚且つ盗塁で役立つからだそう。
正義感の強い私は素行のあまりよくないやんちゃな彼が許せなかった。
ただ私のキャラクターもあってか、私は彼にからかわれることが多かった。
一方,優しい一面や素直な一面があることも分かって行った。
その為、今思えば単純接触効果で彼のことを少しずつ惹かれていった。
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