自転と錯覚

本作は素人のSFです。

自転軸を系の中心と考え、自転する物体は他の中心を公転しないと仮定します。

私たちが自転と認識している物体の正体は、中心を公転している物質の塊=公転の中心部分です。公転の中心部分を公転と認識できずに、公転とは別の事象として自転と認識していると考えます。

本SFでは、惑星が放射性崩壊して放出する電磁波が大気レンズに集約されたものを太陽(=光)と仮定しています。つまり、自転する惑星は系の公転の中心であり、それぞれが放つ電磁波の太陽(=光)を持っていると考えます。惑星の中心や公転速度や大気は惑星によって異なるため、1日や一年の長さや太陽光の入射角も異なると考えます。

もし太陽系と呼ばれている惑星が見えるだけでなく実際にそこに存在していると仮定すると、

太陽系とは、一つの太陽を中心に公転する惑星群ではなく、放射性崩壊した電磁波が放射元に戻ってくる(=真空放射によりそれぞれの上空に光の集約を持つ)重力場であり、それぞれがその系の中心である、とSFします。


本作は疑り深い素人のSFです。とんちんかんな仮定をお楽しみいただけますと幸いです。

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