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日記:無気力な自分を、許す。

今日は身体的にひどく疲れているので、1歩も外に出ず1日中家で過ごしている。まぁきのう急遽思い立って東京から茨城までUNISON SQUARE GARDENのライブを観に行ってきたので無理はない。しかも台風のせいか今日は雨と雷がひどいので、どっちみち外に出ない方が正しいとも言える。

でもなんとなく、「何もしない」ことに罪悪感を感じてしまう。強い疲労感を感じるのに「筋トレした方がいいかなー」「外出した方がいいかなー」「読書感想文書いた方がいいかなー」とか、何かをしないともったいない症候群に駆られるのだ。これは昔からそう。おそらく「効率性」とか「合理性」みたいなものを無意識に追い求めているんだと思う。あと自他ともに認める完璧主義者なので、休日も意識高く、自分の将来につながるようなことをしなければならないと思い込んでいるのかもしれない。

まぁ実際、その完璧主義的な行動があったからこそ今があるとも言える。音楽ライターを目指していた頃、(平日の仕事と並行して)土日は必ず作品レビューかライブレポを書くことを自分に課していたし、それがあったから今もメディア編集の仕事ができていると思う。寝る間も惜しんで首・肩・目の健康を犠牲にしてまでもライティングに打ち込んでいた当時の自分はすごかったと我ながら思う(整体の先生に「この年齢でこんなに肩が凝っている人はいない」と言われたりしたし笑)。

でも今の自分はそこまで頑張りたくないし、頑張らなくてもいいのかなと思っている。内心は「今週読書のnote書いてないなー」とか「運動サボったなー」とかいちいち焦ってるけど、まぁそれでもええやんって自分を納得させられるようになってきた。読了した本とか下北沢のグルメレビューとかのネタはたくさん溜まってるんだけど、今は正直「何もやりたくないモード」なので、別に無理して書かなくっていいかーみたいな感じだ(ちなみにグルメに関してはnoteよりもやはりTwitterとかとの相性がいいと思うので、もうnoteでは更新しないかもしれない。数店舗まとめての紹介はするかもだけど)。

この「無気力期間」は1年に数回程度の頻度で訪れる。正直音楽ライターを目指して書きまくっていた頃も、「もう書きたくない」みたいな無気力期間(燃え尽き期間?)はあった。きっと今はそのターンに来ているんだろうな。書かなきゃいけないnoteは書けないし、筋トレはサボるし、動画も難しいやつは避けてゲーム実況ばっか見てるけど、まぁそういう期間があってもいい。無気力な自分を許すことも、30代になった自分の課題だと思う。

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