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サインにこだわらない

鑑定すればするほど感じることがあります。
それは”サインにこだわらなくなること”

こういうことを言うと「サインが大事じゃないってことですか!」と言われる方もいますけどそうでなくて当たり前にすべて大切ではありますが、そこまで「このサインだからぁ!!!(フンガフンガ」とならないよねぇというお話。

とは言え私も、SNSでは山羊座がー!蟹座がー!とサインの話も多いので見ないことはないですよ!
ただ感覚的な話でアレなんですが、じゃあ鑑定で星を見るときはどこから見るのよっていうとですね。
まず初めに見るのは天体と天体とのアスペクト
特にライツ(太陽と月)にアスペクトがあるか、あるならどの天体とアスペクトしているのか、他の天体はどうか。
ここを見て同じようにハウスも見ます。

どんな人が(アスペクト)
どのような活動をしているのか(ハウス)。

プライベートであっても仕事であっても、人となりを知ることから始めるようにまずは星を見る際にも同じようにその人自身を知りたいですからね。
サインはというと、この人どんな服を着ているんだろう?というイメージですね。


ただ、そんなことを言ってもある事情によってはハウスよりサインを見る状況にもなるわけです。
それは出生時間が分からないとき

こればっかりはどうしようもないので、そういうときの星の見方としては、

あの人(アスペクト)
何してるか分からないけど(ハウス不明)
こういう服着てたよねー!(サイン)

と、なるわけです。
どういう人かは何となく分かるし服装的にもこういうことしてそうだけど実際のところ何してるんだろう?と思うことってありますよね。
その状態が星を読む上でも起きているんです。
出生時間と出生地が分からないと星の読める部分が半分になるというのはこういうことなんですね。

とはいっても自分の出生時間なんて占いをやってないとあまり知る機会も少ないですし、自分のでさえ分からないのにパートナーや気になっている方の生まれた時間なんて知りようがないんですけどね…
たまに時間が分からないからって目の前でご家族に電話で聞いてくださる方もいらっしゃって全力で感謝をしたことがあります、ええ。

なので時間がわからなくても読めるようにしておくのもプロとして大事な要素ですが、アセンダントやMC、大事なバーテックスも読めなくなりますし、より精度をあげるのであれば出生時間!出生地!これは必須科目!
そしてそれが分かれば着てるお洋服(サイン)よりもご本人の内面に目が行きますし、満足度は高まるでしょう!

そんな私は山羊座過多のコスパ重視人間です!(完全にオチ
それでは!



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