ポジウィルキャリア体験記0
「青森行きの電車に乗ってますよ」
1日の99%が「やらなければいけないこと」に忙殺されていく。
経営陣と仕事をする中で、どんどん萎縮して空回っていく毎日。
休みの日も容赦なくくる業務連絡。
年末年始もお盆も休みがない。
子供たちの話も疲れすぎていてちゃんと聞いてあげられない。
明日の持ち物をいっしょに確認してあげられない。
晩御飯すらいっしょに食べてあげられない。
ある日帰宅すると風呂場から泣き声が。
「お母さんがいい。お母さんに会いたい」
5歳の娘の叫びの声を玄関で聞き、私なにやってるんだろうと涙が出た。
小学生2年生の長男も寂しさは限界で、祖母に八つ当たりすることもあったそうだ。
主人も仕事を調整してくれ、となりに住む私の両親に協力してもらい、なんとか毎日をまわしていたが、もう限界だった。
そもそも毎日をまわすって何だろうと思った。
主人に話を聞いてもらうが、「何に悩んでいるのかわからない」
「どうしていつも先のことや全体のことばかり見ているの?」
と聞かれ、本当にそうだなと感じていた。
ぐるぐると悩みが体を侵食していった。
悩みって重量があるようで、体がとっても重たかった。
悩みって足腰を弱くしてくるようで、力が入らなくて立っていられないことがあった。
このままじゃ良くない。何か危機な気がすると感じていたときにインスタの広告でポジウィルを知った。
とにかく辛くて、無料カウンセリングを申し込み。
こんなので自分の悩みが解決できるわけないよな…と思いながら。
担当は大窪さん。今の状況を一通りお話したところで言われたこと。
「ERIさん沖縄に行きたいと思っているのに、青森行の電車乗っちゃってますよ」
……ほんとにそうだ。
急いで沖縄行の飛行機に乗り換えなきゃとポジウィルキャリアへの申し込みを決めました。そうか、私の人生のかじ取りは私がやるんだった。
心に響いたことがもう一つ。
「自己肯定感100が満点だとして、今何点ですか?」
確か25点とかそんな感じで答えたと思う。
「それは今ERIさんが自分を信じることがどのくらいできているかの数字です。自分を信じていないから、人のことも信じられない状態。だから僕今、アドバイスができないんです。言っても信じてもらえないのがわかるから」
うぅ…
ポジウィル体験記①へ続きます
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