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リバ邸ばあちゃんちを拡張します!

こんにちは!
亀戸で『リバ邸ばあちゃんち』というシェアハウスの管理人をしている鈴木です。

このたび、タイトルの通りばあちゃんち2軒目を始めることになりました!!

いや正確には、以前から水面下で進めてはいたのけど、このタイミングで検討が実行に変わりました。
今回は、2軒目ばあちゃんちについて下記の点を話していこうと思います。

そもそもの、ばあちゃんちの始まり

リバ邸ばあちゃんちは、私がノリと勢いで「やります!」と言ってしまったのがことの始まり。
始めると言ってから、どんなシェアハウスにしようか考えた。

自分の創りたい空間はなんだろうか?
どんな雰囲気でどんな人たちと住みたいか?

簡単に言うと、受容環境が良いなぁって思った。
そして、リバ邸の『現代の駆け込み寺』というコンセプトを体現しようという想いがあった。

まず始めに、
私の居心地のいいと感じる場所はどこだろう?
そしてその共通点は何だろう?
って考えた。
復興支援ボランティアの仲間達、
インターン先のメンバーや社員、
高校の時の同級生、、
いくつか思い浮かぶコミュニティがあった。

そしてそれらにあった共通点は、
・自分の色んな面を知ってくれていること
・ありのままを受け入れていること
・GIVEの精神がベースにあること
そこから、愛情に溢れる、温かい空間というイメージが出てきた。

また、全国のリバ邸が掲げているコンセプトは、どこも尖ったコンセプトが多いなぁという印象があった。
たしかに「現代の駆け込み寺」という点においては、フリーランス限定・エンジニア限定・起業家限定などと絞ることでより対象者の駆け込みやすさを生んでいいることも確かである。でも、

もう少し間口の広い、本当に駆け込み寺のようなシェアハウスがあってもいいのではないか?

って思った。
それに管理人である私が他のリバ邸とつながることで、私のシェアハウスと合わなそうだと思っても、近場の他の合いそうなリバ邸につなげることができるんじゃない?

こうして出てきた、
愛情に溢れる・温かい・間口の広い
というワードたちから出てきたのが、『grandmother』でした。

おばあちゃん。

「今日ばあちゃんちに帰るわ!」
「今ばあちゃんちに住んでるんだよね~」

そんな声を発するのだと想像すると、
なんだかくすぐったくて、可愛くて、場が和むのが目に浮かぶ。

そうして、「リバ邸ばあちゃんち」を始めることになった。
ノリと勢いで始めたことに何故?と根拠づけたものはSTART UP STUDIO by Creww.(旧TOMOSHIBI)のサイトにあります。
もし興味があれば最後に掲載しておくので覗いてみてください!
TOMOSHIBIの担当者様、その節は大変お世話になりました。ありがとうございます。
ちなみに『Grandmother』と呟いたのは担当者様であり、私ではありません笑

なぜ拡張することになったのか?

さて、そんな想いがあって始まったリバ邸ばあちゃんちも、7月中旬から早くも9ヶ月以上経った。

ありがたいことに7人も、立ち上げから一緒に生活を続けている。他のシェアハウスを経験している住民たちから『このシェアハウス民は仲良い』って言葉も貰えた。本当にありがたい限りで、人に恵まれているなと思う。

ただ。

そんな中でも少しずつ住民の中にあった違和感が表出してきた。

みんな同じように「ばあちゃんち」と聞いて、私のコンセプトの説明を聞いて、良いなと思ってくれて、いまここに住んでいる。

しかしそれでも。

聞いた話の受け止め方は人それぞれ。
その個々人の受け止め方の違いから、徐々に小さな衝突が出てくるようになった。

このままこの衝突を野放しにしたら、
当初もっていた居心地の良さは失われてしまう。もしくは既に失われているかもしれない、、、。

そんな危機感から
家のルールとしてのハード面と合わせて、
住人のスタンスというソフト面を構築・共有する家族会議をしてみた。
そこで共有した内容は、

・リバ邸ばあちゃんちをどんな場所と捉えているか、何を求めるか
・居住空間として、シェアハウスとして、どんなことをしたいのか

元々私の突っ走る方向が決まってたら楽なのかもしれませんが、残念ながら私の求めることは、『場は私がつくるけど、どこに向かうかはそこにいるみんなで共創する』こと。
だから、このスタンスを共有する会でもあった。

結果として、
ばあちゃんちという空間に『居たい』人と
その空間を『創っていきたい』人
がいることが判明した。

どちらが間違ってるわけでもないので、一方を責めるということは特にない。どっちもいい。

ただこの現状は、『創りたい』人にとっては満たされない部分がでてくることも確か。
創ることは一人では難しい。
かといって価値観を押しつけることも違う。

そこで出てきた仮説が、

「同じばあちゃんちのコンセプトで、より暮らしを創ることに重きを置いた家があれば『創りたい人』は満たされるのではないか?」

という仮説。
ばあちゃんち自体も、入居希望者に対してのベッド数が足りず、受け入れを断ることが出ている。本当にありがたい。

というわけで、これからは、
「亀戸のばあちゃんち行くわ~」
「今日は○○のばあちゃんち行くんだよね~」
なんて声がでてくるようになる。

ばあちゃんちがいっぱい増えるって、故郷がいっぱい増えるようでいいね。
妄想に終わらないように頑張ります。

どんな雰囲気のシェアハウスにしたいのか?

さぁ、リバ邸ばあちゃんちを拡張するにあたって、「暮らしを共創する」リバ邸ばあちゃんちをつくることになった。

こちらのばあちゃんちでは、ばあちゃんちと聞いてイメージするもの、ことを具現化するために何かを創っていくことをしようと考えています。

ばあちゃんちといえば、、、
こたつ、みかん、縁側、風鈴、いっぱいのご飯、なぜかいつもあるぬか漬け、行くたびにくれるお小遣いなど、、、

皆で創ったら楽しそうだね♪
お小遣いはどうなるか分かんないけど(笑)


あなたの想う、「ばあちゃんちといえば」は何でしょうか?

誰がいるのか?誰と住みたいのか?

新しく始めるばあちゃんちには、残念ながら私は住みません。
今のばあちゃんちに住むのでね。(既にややこしい)

誰がいるのか?に対する解は、今あるばあちゃんちに住んでいて「創りたい」と考えている人たち。

誰と住みたいか?の解は、このnoteを読んで「面白そう!」と思ってくれた方。
もしくは、ばあちゃんちというコンセプトに惹かれてきて、こっちのが合いそうだと私が思った人。
または、ばあちゃんち側から住んでほしいとスカウトした方。

そんな人達で集まるシェアハウス、私も週3くらいで遊びにいこうかな…笑

最後に

そんなこんなで、リバ邸ばあちゃんちを拡張します!
どちらでも、住みたい、気になる!と思った方は、こちらのTwitterへDMを頂けますと幸いです。

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START UP STUDIO by Creww.(旧TOMOSHIBI)のサイト
きっかけや始めるにあたってここにかけた想いを綴っています。


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