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双子の片割れを探す旅

ランダムに始まった12星座の深読み解説。
今日は双子座について深読みしていきます。

双子座は風のグループのトップバッター。
占星術で風のグループといえば言葉、コミュニケーション、情報の受信・発信、移動、動きなどを司る。
トップバッターなので、とにかく風を使いまくるのが双子座。

好奇心の星、おしゃべりの星、落ち着きのない星といえば双子座があげられる。
手先が器用なのも双子座に多い。
同時にちょっとした腕や手の怪我も多いので気をつけて。

双子座は年齢で言ったら小学生〜中学生くらい。
色んなことを知りたくて、喋りまくって(コミュニケーションを取りまくる)、家族以外のコミュニティーに顔を出しまくる。
そこで色々な情報を仕入れ、また誰かに伝える。(インプットとアウトプット)
楽しいことが好きなので、人を喜ばせたり楽しませることも得意。
好奇心も旺盛なので、誰とでも仲良くなれます。
友人が多いのも双子座の特徴。

何かを学ぶことも好きだが、すぐに飽きる。
どうして一つのことを長く続けられないのだろう・・・。
と、続けられない理由を考えながら、また頭の違うところで
新しいことを探し続けている。

要するに思考は切れるし、理解力もあり、頭の回転が早い。
双子座は浅く広く多くのことを知りたいのだ。

と、まあこれが双子座の特徴なので、常に頭が(思考)が動き続けている。アーユルヴェーダでいう風(ヴァータ)の性質。
双子座はじめ、天秤、水瓶の風グループはヴァータ体質の人が多いのも興味深いところ。(私はアーユルヴェーダのセラピストもしている)

さて、話を戻して。
なぜこんなにも、言葉や人とのコミュニケーション、そして情報のアンテナを張っているのだろうか?
それは双子の片割れを探す旅をしているからではないかと、私は思う。

双子座自身、同時に二つの面を持っていることを無意識で知っているはず。熱しやすく冷めやすいとか、二面性があるとも言われる。
当の本人は "だって双子だからしかたないよな。" と、どこか諦めて認めているように思う。

ギリシャ神話で双子座は、人間の体に生まれた兄カストルと、ゼウスの血を引き不老不死(神)の体で生まれた弟ポルックスからきている。
兄が戦で死んだ時、弟は神ゆえに死ねない自分を、 ”生まれも同じなら死ぬ時も同じがいい” と、ゼウスに頼み天界に上げ星座にしてもらったと言う兄弟愛を感じるストーリー。

自分の中に人間も、神の部分も持っている。(神とか言うとめっちゃスピっぽいけど、真面目に書いてる)

この世に生まれた人間の双子座のわたしが、もう一部である神のわたしを探している。
そのために多くの人と関わり、会話し、情報交換を楽しみ、落ち着きなく動き回り(移動し)、何かを学び、飽きては新しいものを取り入れる、、、それもすべて片割れを探す手段に過ぎないのかもしれない。

そう思うと、その行動すべてが愛おしくなるね 。

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