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NDロードスター(RF)の足回りチューニング バネレート

まず純正状態でしばらく乗って、前後バランスを把握した上で車高調にしました。
街乗りの時点で動きが大きくて早いのでサーキットは車高調にしてからで良いと判断しました。

車高調は86から引き続きエンドレス製を使用して、減衰も86のセッティングをフィードバックしてもらう形に。

バネレートは吊るしがF:8K R:4Kなので、リヤはプライマリースプリングを使用する関係から2Kアップした6Kにしました。
フロントにはヘルパーを使用します。
それぞれサブスプリングが入るので、両方とも1インチ全長は短くしています。

この状態て街乗りしてみると減衰は既に大分いい感じなのですが、サスの動く量は前後でズレているので、バネレート変更して追い込みます。

フロントは「8K」→「9K」→「10K」
リヤは「4K+18K」→「5K+18K」→「5K+15K」→「6K+15K」→「5K+18K」→「4Kシングル」→「5K+18K」
と、最終的にフロント「10K+ヘルパー」「リヤ5K+18K」がベストでした。
リヤは5K+18Kは2回やってますねw

結構フロントは沈み込みが大きいので、前後バランスを揃えようとすると大分前後差が付きますね。
本来プライマリースプリングを使うなら前後差は埋まる方向なのですがw
「9K」で決まりかと思っていたら、リヤを「5K+18K」に決めた時にもう一声という感じだったので、最後に「10K」に上げました。

この辺りは好みの問題です。僕は比較的前後バランスが同じであることを好むので、こうならないと気持ち悪さを感じます。
とは言え街乗りでの話なので、サーキットで「もう少しこうしたい」と思えばその様に手直ししますけどね。

NDのリヤは乗り心地に影響する割合が大きいので、出来るだけレートは下げたいのですが、バネやダンパーストロークの関係で「4K+18K」は線間密着、「5K+15K」はバンプタッチによる乗り心地悪悪化、4Kシングルは「5K+18K」より細かい凹凸の伝わりが強く、乗り心地が悪かったです。

NDのリヤはプライマリースプリングを使おうとするとメインレートが低いので、相性は良くないですから、その内アシストとかも試しても良いかもしれませんね。

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