大河ドラマ『光る君へ』第29回「母として」
第29回は、定子(高畑充希)の没後に中関白家の栄華を伝える『枕草子』が世に出る逸話が中心的なエピソードでした。まずは、ききょうがまひろを訪ねるシーン…
ききょうの「一矢報いる」とのセリフが象徴するように、今後の両者の対立を暗示するこのシーンは、残された回全体を通した今作のストーリの軸になるのでしょうねぇ。さらにききょうは伊周(三浦翔平)のところにも、持ち込みます。
伊周は自らの復権と中関白家の再興のための政治的な手段として『枕草子』を用いるようになりますが…
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