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光る君へ 感想文

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NHK大河ドラマ『光る君へ』の視聴後の感想を書いてます。 実は、記事のヘッダーは各回の放映時に切り取った画像を使ってるんですよね。 どのシーンを切り取ったか当ててみてください😛
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2024年7月の記事一覧

大河ドラマ『光る君へ』第29回「母として」

第29回は、定子(高畑充希)の没後に中関白家の栄華を伝える『枕草子』が世に出る逸話が中心的なエピソードでした。まずは、ききょうがまひろを訪ねるシーン… ききょうの「一矢報いる」とのセリフが象徴するように、今後の両者の対立を暗示するこのシーンは、残された回全体を通した今作のストーリの軸になるのでしょうねぇ。さらにききょうは伊周(三浦翔平)のところにも、持ち込みます。 伊周は自らの復権と中関白家の再興のための政治的な手段として『枕草子』を用いるようになりますが… もっともこ

大河ドラマ『光る君へ』第28回「一帝二后」

第28回は節目の回ってわかってたんですが、こういうことだったんだなぁ…と感慨に耽ってるじぃじです。悲劇的だから美しい…ってことなんかなぁ?と思いつつ、今回の一番のシーンはやはりこれ‼︎ なんか夏を感じさせますよねぇ? この定子(高畑充希)のちょっと首を傾げて筆をとる所作にじぃじは思いの外ドッキリしたりします。 定子と対するききょう(ファーストサマーウイカ)の受け方もなんか良い… 今作を通して、この清少納言の泣き出しそうな顔が多かったなぁ。 今作のこの二人のシーンはずー

大河ドラマ『光る君へ』第27回「宿縁の命」

第27回は久しぶりに昼メロ路線全開だなぁと思ってるじぃじです。 シーン繋ぎの印象的なカットもたくさんあってちょっと迷っちゃいました。 そもそも冒頭から勢いがあって… このシーンはなかなかセリフが付けられないですねぇ😛 でも第10回よりグレードが上がった感じがします。 桜のカットは季節以外の意味があったのかなぁ? で… いゃ、今回の吉高は演技してますよねぇ。 でも、まひろの気性だと… なんかトレンディードラマのような展開でしたが… さて、毎度恒例の視聴率の話。前回は彰

大河ドラマ『光る君へ』第26回「いけにえの姫」

第26回は、夫婦喧嘩がテーマだったんじゃないか?と思ってるじぃじです。冒頭のシーンはこちら… こちらの夫婦も… いゃ、しかし…毎度、倫子(黒木華)の表情には落差あり過ぎですよね? でも今回1番の見どころなのはこのシーン… さて、毎度恒例の視聴率の話。前回は宣孝(佐々木蔵之介)の怪演が不評だったのか、視聴率はなんと10.1%まで低下。 ついでにグラフも… どうしても振り切れない前作『どうする家康』の視聴率って感じですかねぇ? それからラストシーンもねぇ… ここで「