ERBS現状報告レポート その127

その127です。
昨日に新特性と今日のいろいろ発表会。

1本ずつ読もうとすると月3000円ですが、マガジンで読むと150円になります。


1.パッチ0.43.0a

恐らく今シーズン最後のパッチでしょうか。

シルヴィアとアレックス、それからレイピアへ調整が入りました。


シルヴィアはパッチ0.43.0にて「戦闘において主導権を握りすぎている」という理由でナーフが入っていました。
が、まだまだ主導権を握りすぎていました。

どういう事かを説明すると、シルヴィアの通常時のスキルは相手(主に近距離型)をいなして戦う事に強く、騎乗時のスキルは相手(主に遠距離)を追う事に対して非常に強かったのです。

近距離型の体が強い相手には上手くいなし続けて体力有利を作りながら戦え、遠距離型の体が弱い相手には瞬間火力ですぐに体力有利を作れる。

そこからさらにそのまま戦うか逃げ切るかの選択肢を常に持っていられるシルヴィアならではの強みがあまりにもエタリタと相性が良かったのです。

今回の調整で相手との距離を離すためのEのクールダウンを伸ばされました。
ただ18秒から14秒という数字は、移動スキルのクールダウンと同等なのでしっかりシルヴィア側がスキルを残していれば突っ込んでくる実験体をいなすことは可能だと思います。

むしろ今まで素が9秒で相手をいなせるという余裕のありすぎるクールダウンが異常だったので調整したというイメージです。

Rの移動速度上昇は逃げにも追いにも影響するのでシンプルに痛いと思われますが、まだまだシルヴィアの強さ自体は健在だと思います。


アレックスは逃げ性能が高すぎるので、という理由だと思います。

シルヴィアほどでは無いですが、アレックスも主導権を持ち続けられるタイプなので、根本的な移動速度を削ってリスクを追わせた、みたいなナーフだと思います。

個人的にアレックスが目立って強いという印象はないので、ちょっと疑問ではありますが、ナーフの内容には納得する感じです。


レイピア、レッドパンサーのナーフは今多いキアラとアデラへのナーフですね。

どちらにも耐久力を減らすことで相手側から受けるリスクを増やそうという事でしょう。

どちらも現環境の安定ピックだと思うので、納得してます。


調整としての印象は試合通しての安定性が高い実験体の足元を揺さぶるような感じでした。

エタリタが上手い実験体を少し削って他の実験体と同等にする……みたいな。

環境に大きく影響が出るわけではないですが、少し簡単にLPを稼いでいられるような実験体を咎める、そんなパッチだと思います。

あと一週間、シーズン3を最後まで楽しみましょう。


2.新特性公開

サポート系のコアとサブ情報でしたね。

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