重症児とその家族に「新しい色」を ~ NPO法人三原色
導入
「うちの子は、障がいがあるから…」と、諦めていませんか? 医療的ケアが必要だからと、外出をためらっていませんか? NPO法人三原色は、重症心身障がい児や医療的ケア児とその家族が、地域で安心して暮らせる社会の実現を目指し、活動しています。
2024年6月には、初の施設となる「重症児デイ Patto Potto」を開所しました。ここでは、専門スタッフによる質の高いケアと、最先端のIT・AIを活用した新しい体験が、子どもたちを待っています。
NPO法人三原色の理念
NPO法人三原色の名前には、知的や身体に障がいがある人もない人も分け隔てなく混ざり合うことで、新しい価値を創造する社会を目指すという想いが込められています。
ロゴは、数字の3をかたどったさまざまな色の鳥が飛び立つ姿で、この理念を表現しています。
設立の背景には、重症心身障がい児を対象とするデイサービス事業所が不足している現状があります。また、それらの事業所と連携する福祉タクシーや夜間介護支援なども不足しており、地域で安心して暮らすためには更なる整備が必要とされています。
三原色は、児童発達支援やデイサービス事業所などの生活・発達支援に関する事業を通じて、地域福祉社会の増進に貢献することを目指しています。
「重症児デイ Patto Potto」の特長
「Patto Potto」という名前には、子どもたちが発音しやすい音を用いて、笑顔がパッと咲き、心がポッと灯るような場所になるようにという願いが込められています。
専門性の高いスタッフが、最先端のITやAIを活用し、子どもたちに新しい体験と、やさしく楽しい環境を提供します。
多機能型重症児デイサービスとして、0歳から18歳までの重症心身障がい児、医療的ケア児を対象とした療育サービスを提供しています。
施設内装にもこだわり、子どもたちが安心して過ごせる空間を創っています。
提供されるサービス
医療的ケア: 専門の看護師が常駐し、医療的ケアが必要なお子さんも安心して過ごせるようにサポートします。
リハビリテーション: 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、一人ひとりの発達状況に合わせたリハビリテーションを提供します。
療育: 児童発達支援管理責任者を中心に、保育士や児童指導員が、子どもの成長や発達を促すための療育を企画・運営します。
個別支援計画: 子どもの発達や成長度合いに応じた、個別の支援計画を策定し、多職種が連携して支援を行います。
送迎サービス: 送迎時の同乗業務も行います。
スタッフ紹介
三原色では、児童発達支援管理責任者、看護師、保育士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、専門性の高いスタッフが協力して、子どもたちの成長をサポートします。
重症心身障がい児や医療的ケア児の対応経験がなくても、意欲があれば問題ありません。経験豊富な看護師が常勤しており、安心して働ける環境です。
スタッフは、子どもたちや職員自身が楽しめる企画やイベントを通じて、子どもの自立支援とともに自身の成長とやりがいを持てる職場を目指しています。
フルタイム職員は、完全週休2日制で、各種手当や社会保険も完備しています。
パートタイム職員も、ライフスタイルに合わせて活躍できる環境です。
事前研修も実施しており、同業他施設での研修も可能です。
施設概要
所在地: 東京都中野区中野6丁目14番地5号
アクセス: 東京メトロ東西線落合駅から徒歩9分、都営大江戸線東中野駅から徒歩9分、JR東中野駅から徒歩11分、西武新宿線新井薬師前駅から徒歩12分、JR中野駅から徒歩13分
開所時間: 月曜日~土曜日、9:00~18:00(シフト制)
サポーター募集
三原色では、個人サポーターや企業サポーターを募集しています。
子どもたちの笑顔を支える活動に、ぜひご協力をお願いします。
締めくくり
NPO法人三原色は、「重症児デイ Patto Potto」を通じて、重症心身障がい児や医療的ケア児とその家族が、安心して地域で生活できる社会の実現を目指しています。
「Patto Potto」で、新しい体験と、やさしく楽しい毎日を始めてみませんか?
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
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