【野球】巨人2連勝(5/4)

最下位ヤクルトに悪夢の3連敗から、
試練の首位阪神との3連戦へ突入しました。
そして運良く昨日今日と2連勝できました。
しかし勝つには勝ったが阿部監督のコメントが
Equinoxと同じ感想だったのでちょっと嬉しくなりました。

吉川選手は2016年のドラフト1位です。
天才的な守備とそのバッティング技術からファンも多く、
非常に期待値の高いとされてる選手です。
ただ個人的には守備の人であり、ドラフト1位にしては
物足りない選手という評価です。

吉川選手の成績

吉川選手は主軸として出場したシーズンにおいて、3割を打ったことはありません。また走力も褒められていますが、2桁盗塁ができるというレベルです。最多盗塁の2022年シーズンでは、セ・リーグ6位で1位は近本の30個の約半分。阪神はこの他に、中野23個、島田21個となっていることからも、あくまで巨人では早い方という位置付けにしかなってません。

20代後半の.270台がピークで、30代になる今年以降は成績が向上するのは難しいのではと感じてます。そんな中、ベテランとして生きてくるのは経験が活かせる得点圏打率や選球眼による四球獲得による出塁率ではないかと思ってます。出塁率は打率+5分ぐらいあるので及第点ですが、得点圏打率は、正直3割を超えることはなく、チャンスに凡打のイメージしかありません。

2024年の得点圏成績

吉川選手は打った時のインパクトが強く、勝負強いイメージを持ってるファンが多い気がしますが、ちゃんと数字で見ると、はっきり言って足を引っ張ってます。今日も最後前進守備の間を受けましたが、阿部監督の指摘の通りで、8回の1アウト1・3塁のときに外野フライが打てないことが問題なんだと思います。

この成績では上位を打つのは難しいので、当初8番を打たせていたのは、
凄く良い戦術だと思ってました。ただ3番を打つ選手がいないことと、門脇選手の調子がイマイチのタイミングで、吉川選手のコンディション調子が
上がってきたこともあって3番となっていますが、長いシーズンを考えると、8番で出塁率と走力がそこそこあるという立ち位置の方が活かせるのではというのがEquinoxの考えです。

今年のこの後の成績がどうなるか楽しみです。

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