【野球】巨人打線分析(5月)

昨日負けて貯金がなくなりましたが、本日山﨑の完封で
再び貯金生活へ戻りました。一方で得点は相変わらず少なくて2点。
打線低迷は継続課題となっています。
開幕から1か月が過ぎ、5月の不調は打線にあるとの指摘が多いので、
改めて内容を見てみたいと思います。

5月打撃成績

黄色はプラス評価、赤はマイナス評価を表しています。
まずしっかり打っているのは坂本のみとなっていますね。
これでは打順の巡りが良くないと点は取れないでしょう。

今年は本塁打による得点ではなく、繋いでの得点を掲げていることから
まずは出塁が大事となってきます。出塁率が高く、得点のチャンスを
作っているのは丸・坂本・門脇となります。

8番門脇が出れば、投手を挟んで出塁率・得点圏打率が共に高い
丸がいるので、ここで点が入りそうなところですが、丸の打点は2しか
ありません。ということは、投手で一旦攻撃が終了しているか、丸も
ランナーとして溜まっているとうことになりますが、佐々木の得点圏打率が
5割なのに打点が0というのは、一旦切れたことを意味しています。

そしてこれが最大の問題なのですが、前の打者がそこそこ出塁しているのに、岡本の打点が2しかないことです。しかも本塁打が1本なので、タイムリーが1本しかないことになります。打率をはじめ、すべての項目で目を
疑う悲惨な数値が並んでいますので、そりゃそうかということですね。
せめて岡本が四球で出ていれば、坂本で得点できた場面は増えたかもしれませんが、ここで打線が切れたことも原因のように思えます。

下位打線も萩尾+捕手が32打数3安打なので、下位から攻勢も厳しく、
8番の門脇が孤軍奮闘しても、前後でアウトを稼いでるので、上位に回る
可能性がだいぶ潰されているように見えます。

まぁ、Equinoxとしては阿部監督が4番を変えるとは思えないので、
上位打線はそのままでも良い気がします。その代わり、坂本の出塁後に
チャンスメイクできる人を6番に据え、しばらくは捕手は8番にしては
どうかと思います。たぶん大城・岸田・小林の誰が出ても、今はたいして
変わらないと思います。であれば捕手を8番にして、5・6・7番で点が取れる
可能性を追求した方が良いという考えです。

昨日の横川も怒られて2軍行きでしたが、例えば5回までに5点ぐらい
取れてたら、5回3失点でも合格とされて次回もチャンスはあった気が
します。実は先発投手の評価なんて、勝てばだいぶ緩い評価になるもの
です。開幕前と違い、グリフィン・メンデスも2軍ですし、台所事情も
苦しくなっていますので、ここは打線で援護したいものです。
そうじゃないと山﨑のように完封するしかなくなってしまいます。


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