【野球】北陸遠征連勝

巨人の北陸シリーズはDeNAとの2連戦でしたが、
2-1、4-0と内容も素晴らしいものでした。
今日は4点取れたものの、先週の6試合も2点差以内が
5試合もあるため、投手のやり繰りも大変ですし、
投げる投手の精神的な負担も大きい状態です。

先週の試合結果

こちらは阿部監督が我慢して、2連投までを徹底しており、
定期的に中継ぎも入れ替えたりして対応しているので、
なんとか夏場に崩れないことを祈ります。

一方で先発投手もメンデスとグリフィンがいない中、
井上や横川などもチャンスをもらっているものの、
なかなか結果が出ずに苦労していますね。
そんな中で、先週今週と2週続けて堀田が抑えて勝ち投手に
なれたのは嬉しい誤算な気がします。

堀田選手の経歴

2019年の高卒ドラ1です。
この年はヤクルトとの競合で奥川を外しての1位で、
"堀田って誰だ?"と思ったのが鮮明に記憶に残っています。
ただ球も早くてスケール感のある選手で、将来が楽しみだなと
思った矢先にトミージョンとなってしまいました。。。

22年に1軍デビューしたものの、去年まではイマイチでした。
今期は中継ぎからの出発でしたが、抜群の安定感を示しており、
ここまで文句なしの成績です。

堀田投手の月別成績

投手の良さを見る指標はいくつもありますが、EquinoxはWHIP被打率
重要視しています。WHIPは1イニングあたり何人の出塁を許したかというもので、先発であれば1.2まで、中継ぎなら1.0前後ぐらいを求めてます。

5月は本格的に先発をしていますが、WHIPが0.79と異次元です。
もちろん被打率も2割を切っているので、連打を浴びることがほとんどない
という感じになっています。ちなみにセ・リーグの規定投球回数を満たしている投手の中で、WHIPが1.0を切っているのは小笠原投手(中日)と
大貫(DeNA)の2名のみであり、この2人はそれぞれのチームでバリバリのローテーション投手です。

巨人は交流戦前の来週まで試合は週5試合です。
なので現状は山﨑・堀田・戸郷・菅野・高橋礼となります。
6連戦になる頃に、グリフィンか横川ぐらいが戻ってきてくれると、
うまく回るんですけどね。

あとは打線がもう少し点獲ってくれればですが、
それはまた別の機会に考察します。

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