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血液学的検査のRBC. Ht(PCV), Hb(ヘモグロビン)と生化学検査のALP, AST, GGT, CK, LDHのパラメーターと競走能力の相関関係①

血液検査で測る、競走能力について。
競走能力をクラス別に分け、ハイクラスのグループとロークラスのグループで比較した結果、
ハイクラスの馬の血液検査では、

赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット値が著しく低い事が分かった。
またこれは、ヒトにおいても同様の結果であった。

馬の場合は、赤血球を脾臓に50%蓄える性質があるため、ヒトと同様にはできない。

しかしながら、
赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットが高く、
ALP、AST、GGTが高い場合には疲労が蓄積されていたと考えられ、良いパフォーマンスができていないと考えられる。

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