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【秋田ノーザンハピネッツ】ハセノボの涙の訳を考えていた

 ハセノボ移籍しちゃいますね。
個人的には、同い年で生え抜きの選手がいなくなるのは寂しいところがあります。
 

 この記事の本題は、シーズン最終戦のVS千葉Jでハセノボがなんで泣いたのかを自分なりに考えていたので皆と共有してみるということなんですが、ハセノボが自分で涙の訳がバレてしまいました、と言っているので既に外れているんですけどね。


 自分の印象で今季のハセノボを考えると
 チームが苦しいときに頑張ってくれている
です。
 そしてハセノボが頑張っても中々結果に繋がらない印象を持っていました。

 その印象の原因は何なのか、自分ができることは数字の面から考えることなのでリーグ公式サイトのスタッツを眺めてみました。
 そこで注目したのがハセノボの得点、そしてEFF(貢献度)です。
 EFFはエースビッグマンの数字が上がりやすいので選手同士の比較で使うのは難しいですが、同じポジションの選手や1人の選手のパフォーマンスを比べるのには有用です。
参考リンク↓

シンプルにハセノボが二桁得点した試合数とそのうち勝利した数を数えてみます。ちなみにハセノボは平均6.5点平均EFF5.0です。すると、
【得点】
二桁14回のうち勝利したのが6回(勝率42%)
つまり今季30勝のうち二桁6回(20%)
【EFF】
EFF10越え12回のうち勝利したのが6回(勝率50%)
つまり今季30勝のうちEFF10越え6回(20%)

 
 個人的に思っていたことが当たっていた気がします。
ハセノボが得点なり、それ以外の要素も込みで頑張った試合のうち半分程度しか勝てていなかったのが今季です。

 それもあり、あの涙に繋がるまでの流れを考えると以下だと思っていました。

ハセノボはシーズン序盤クマコーがフィットするまでの間、中山の離脱もあり、積極的なシュートで引っ張ってくれていた。

ハビ、タナー加入後はチームも上向きだったのでハセノボがフル回転しなくてもよくなった。

1月以降は強豪との試合が増え、チームの成績も停滞し始めたが、ハセノボが流れを変えるには至らず、最終盤にようやく吹っ切れて二桁得点を出すことができた。

苦しんだ今季の最後に殻を破り、チームを勝利に導けたことに感極まった。


違っていたので意味のない考察だったんですけど、こういう視点で他の選手と比べたら面白いかもなーと思いました。

ハセノボの移籍はすごくショッキングでダメージ受けているハピブーが大勢います。
そんな中で自分は意外なほどに移籍を受け入れられたんですよね。
 多分、ここ2,3シーズンのハセノボは単年契約が続いていたせいだと思います。
 いつか移籍してしまうかも、というのがついに来てしまいましたが、これからは茨城の試合も気にしていきます。
 ロボッツブースターの皆さん、ハセノボをよろしくお願いします。
 ディフェンスでチームを盛り上げられる熱い男です。きっとロボッツの力になれるはずです。

 そしてハセノボ、6シーズンも秋田のために戦ってくれてありがとう。またいつかどんな形でもハピネッツの力に、秋田の力になってくれることを待っています。

 試合では絶対負けないからなー!!



筆者X:@equal_5240

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