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【就活生・第二新卒向け】Fラン文系が大手食品メーカー子会社に就職したら…でした。vol.1

皆さんがイメージ就活で失敗しないようnoteにしました。

大学3年生で就活中のわたしは
TOEIC300点と運転免許しかもってなかったうえに
・やりたいことなんて特にない
・残業ばかりの仕事は避けたい
・安定した企業に入りたい
・40歳で600万くらいは欲しい

という「企業から貰う」ことしか考えていない状態で、受ける業界もバラバラでした。

そして大絶賛大手病にかかっていたので、手当たり次第大きな企業にESを出してまくっていました。
「せっかく新卒チケット使うんだから大手に入らなきゃ、、」と、今考えれば意味不明なことを本気で思っていました。大手病、こわいですね。

また、大手子会社がホワイトそうだと知り、子会社の説明会にも積極的に参加するようになりました。

でも、やりたいことがない本心を隠し、企業が望んでいるだろう人物を演技しても最終面接で落とされ続ける日々。。

「自分はどの企業にも必要とされてないんじゃないか、」

「周りの友達は内定貰ってて、自分だけなんで、。」とお祈りメールが届くたびに暗い気持ちになっていました。

企業のHPを端から端まで読んで企業のこと勉強して、練りに練って臨んだ最終面接でダメだった時はもうだめだ、、と心が折れてました。

つらかったです。

将来が不安でこのまま就職できなかったらどうしよう。

また落ちたらもう駒がない。。と眠れない日もあり、5kg痩せていました。


そんな中、選考が進んでいた某大手食品メーカー子会社の方から電話が入ります。

「先日は最終面接おつかれさまでした。おとむ。くんに内定を出したいと思ってるんだけど、ちょっと直接会って話せないかな。」

この年で一番うれしかった瞬間ですね。
もう人生の成功は約束されたくらいの感じでいました

ー3日後カフェにてー

「おとむ。くんには最初の配属で生産現場を学んでもらいたい。やはりメーカーというのは現場が大切だからね。そして1年間くらい勉強したら総務部に来てもらいたいと思っているんだよ。君の学部だったらぴったりだよ。うん。内定承諾してもらえるかな。」

「(やりたい仕事だ...。やった。努力が報われた...。)はい!」

今考えれば総務にぴったりな学部ってなんだよ、って話なんですけども当時は喉から手が出るほど欲しかった大手子会社(=ホワイト企業)からの内定を頂けて大喜びでした。

もう目に見えるすべてのものが愛おしく見えましたね、あほでした。

さて、いざ内定式に行くと、案の定私以外はみなさん高学歴の方ばかりでした。

Fランで何の取り柄もない僕でも大手子会社入れた!売り手市場最高!と思っていました。


しかし、入社がゴールになっていたわたしに待っていたのは想定外の現実でした。

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