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根岸S+シルクロード+勝負レース

どうも!エピファさんです!

来週は修論発表、3月頭には修論提出を最近ますます忙しくなってきましたw

土曜日は予想配信できませんでしたが、日曜はしっかり予想したので最後まで見ていたいただければ嬉しいです。参考になれば幸いです。

それではさっそく予想に移っていきましょう!


東京10R 節分ステークス ★★★★

◎③フォルコメン
○⑪テルツェット
▲①オールイズウェル
△⑧サンライズオネスト、⑧レッドヴァール

土曜の東京芝は3歳未勝利で1分45秒2。これは86年以降の東京芝1800m未勝利としては最速タイムだった。今年最初の東京芝レースでいきなり毎日王冠級の時計が出るほどの超高速馬場。

トラックバイアスとしてはメインレースで最後方追走のサンレイポケットが大外から突っ込んで2着まで差して来たのを見ると、極端なバイアスはなく、内外フラットと考えたい。

本命は◎フォルコメン。オープン馬と遜色ない力はあるが、ここ3走の"言い訳の利く大敗"でかなりオッズチャージされている。ぜひ狙いたい。

前走のキタサンブラックM(13着)は、トラックバイアスの不利による敗戦。外差し馬場で最内枠を引き、終始馬場の内目を走らされた影響が大きかった。同じレースで内枠から終始インを走って大敗したロザムールは次走3勝クラスを突破し、中山金杯で4着になっているように、この週にトラックバイアスの不利を受けた馬が次走巻き返しているのも心強い。

2走前の秋風S(11着)もまたトラックバイアスに不利による敗戦。同じ週のスプリンターズSが外差し決着だったように、この週の外差し馬場で1枠を引くという運のなさ。ここも全く力を出せていないので参考外。

3走前の湘南S(8着)は、前半4F:47秒6秒→後半45秒6の前残り決着。その中で道中7番手/10頭中の後方待機でレースを進め、位置取りの差による敗戦なので決して力負けではない。これも参考外。

4走前の春興S(2着)はハイレベル。レースラップは12.7 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.2 - 11.5 - 11.8 - 13.1と道中全く緩まず、ラスト1Fで1.3秒失速したことを考えると先行馬には非常にきつい展開。実際にこのレースで先行した馬(クラヴィスオレア、レッドレグナント)はすでに3勝クラスを勝ち上がっているように、道中3番手から4角で先頭に立つ強気な競馬をして2着はかなり評価できる

対抗は○テルツェット。2走前の走破タイム1:33:3は、翌日の関谷記念1:33.1と0.2秒差。また土曜は強風が吹いていたこと、日曜にかけて馬場が回復傾向だったことを考慮するとかなり優秀。前走はハイレベル戦で2着レッドヴァール、4着インテンスライトが既に勝ち上がり。左回りに拘った使い方にも好感。オッズ妙味を考えての対抗に落とした。


東京11R 根岸ステークス ★★

◎⑥タイムフライヤー
○⑭アルクトス
▲⑧スマートセラヴィー
△②スマートダンディー、⑤ブルベアイリーデ、⑨ヘリオス

このレースの特徴は過去5年すべて前傾ラップ、直線に坂があること、東京コースの長い直線という理由から差し馬が台頭しやすく、また1400mよりマイルよりの距離適性のある馬が強いレース。そのことから距離短縮組が圧倒的に強い

今年、距離短縮なのはワンダーリーデル、タイムフライヤー、アルクトスの3頭。ワンダーリーデルは休み明けが苦手なので、残り2頭を素直に評価したい。

本命は◎タイムフライヤー。この馬の特徴はやはり持続力。武蔵野S(2着)やマリーンS(1着)のようにハイペースで、持続力が求められる展開はこの馬向き。また個人的にはフェブラリーS(5着)をかなり評価したい。前半3F:34秒6のハイペースの差し決着の中で、直線では明らかな早仕掛けをする騎乗ミスがありながらも、先行勢で唯一粘ったことは評価に値する。

ダートに転向してから崩れたのは、マーチS(9着)とチャンピオンズカップ×2の計3回。この3走の前半3Fはそれぞれ37秒0、36秒6、36秒5とスローペースで持ち前の持続力を活かせなかったことが敗因。ペースが流れやすい東京1400mなら巻き返すだろう。

対抗は○アルクトス。2走前の南部杯(1着)を日本レコードで優勝しているが、基本的にはマイルはより1400mがベター。また左回り>右回りの馬で条件的にここがベスト。個人的には7走前のプロキオンS(1着)を評価している。メンバーレベルはかなり高かったのでここで勝ち切ったことは大きい。このとき以来の1400mなので距離短縮に期待したい。


中京11R シルクロードS ★★

◎⑬シヴァージ
○⑫ラウダシオン
▲⑦エイティーンガール
△②ライトオンキュー、⑤ラヴィングアンサー

シルクロードSの荒れやすいレース傾向と中京1200mという荒れやすいコース性質を組み合わせた、今年のシルクロードSは正直手が出しづらいw

京都開催のときは淀短距離Sで逃げ先行で好走した馬が強いレースだった。それはこの時期の京都開催は前残りだから連続好走しやすいという性質があった。しかし今年は中京開催。この傾向は使えないw

それなら別角度から。中京1200mはスプリント戦の中でも直線の占める割合が大きく、末脚の質が問われやすい舞台設定。それならば基礎スピードを武器として走る馬より、差し脚がしっかりしている馬を重視したい。

本命は◎シヴァージ。先週の雨で馬場が悪くなり、土曜は稍重と時計のかかる今の馬場がマッチしそう。近走恵まれていないので力を出せそうな今回は素直に評価したい。

前走の京成杯(5着)はこの馬には馬場が速すぎたので参考外。2走前のスワンS(5着)は前半3F:35秒5と超スローペースとなり、差し馬は為す術なしという展開。これも参考外。

評価したいのは5走前の高松宮記念(5着)。超スローペースの前残り戦を後方待機(15番手追走)で5着まで来る好内容。また4走前の函館スプリント(5着)は、内しか伸びない極端な馬場で唯一大外から差してきたので悲観する内容ではない。今回メンバーレベルが低いことや渋った馬場がプラスに働くと予想し、思い切って本命とした。

1人気濃厚なモズスーパーフレアは軽視。去年の高松宮記念を勝利しているものの、前半下り坂で基礎スピードが活かしやすい小倉や中山が本来はベスト。実質トップハンデで目標はまだ先となると、正直この人気では手が出しづらい。



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