最近買った漫画。
こんばんは。
今日は最近買った漫画についてです。面接の帰り(就活日記1参照)に、芥文絵先生の「転がる女と恋の沼」の2巻を買いました。
芥先生は、前作「セキララにキス」から知っていて、私の女子校生活を潤した一冊で、とてもキュンキュンしたのを覚えています。当時、中高一貫の女子校に通っていた私にとって、少女漫画は日々を彩る生きがいみたいなもので、中でも「セキララにキス」は美大を目指すという設定が他の漫画とは違い、新しくてハマりました。彼氏と一緒に美大目指すってなに?どんだけ青春なの?^ ^
話がそれましたが、こちらの「転がる女と恋の沼」は一風変わって、31歳独身彼氏なし(限界アイドルオタク)が主人公です。貰い火で実家が燃え、同時に推しグッズも失い、泣く泣く一人暮らしを始めたところに隣人の超イケメン君との日常ラブ(?)ストーリーが展開されていくという話です。こちらは1巻の1話だけ昔に読んだことがあり、「芥先生新連載始めたんだー」と思ってパラ読みしただけだったのですが、2巻の発売の記念なのか、ちょうどコミックシーモアで無料で読めたので、1巻を読みました。ちなみに、前作は講談社のデザートでの連載でしたが、今作は祥伝社のフィールヤングです。(和山やま先生の女の園の星といっしょです!祥伝社の出す漫画に間違いは無いと思ってます!!)
1巻を読んで、めちゃくちゃ面白い....!ってなりました笑私はまだ、21歳になりたてでケツの青い若者ですが、主人公の栞の生き方にとても感動しました。栞は、推しアイドルグループのために生き、プライベートを重視する働き方をしていますが、給料をもらってる分は責任を持って働くと言っていて、ちゃんとこれを言語化して他人に断言できるのってすごい。私、バイトでそんなこと一度も思ったことない。笑
それで、即2巻を買ったわけですが、これまた最高でした。あまり喋るとネタバレになってしまう(キュンキュンしたところをピンポイントでさして、感想を述べたい...)ので、控えておきます。ただはっきり言っておきますが、最高に面白くて最高にキュンキュンしました(特に最後の話)。
栞のいいところの一つは、年齢関係なく、分け隔てなく接することができるところだと思います。もちろん幼馴染やお友達とも、いつもお酒を飲んで仲良くしていて、素敵だけれど、隣人のイケメン大学生ともちゃっかり仲良くなってたり、そのイケメン君のストーカーだった女子大生の子とも、仲良くなって一緒にアイドルを推すオタク仲間になってたり...職場の社長の息子とも、色々ありつつもいつのまにか慕われてる存在になってたり笑 作中では、お人好しすぎると言われてますが、性別や年齢関係なく、色んな人と仲良くできるってなかなかできることじゃないし、その人の才能だと思う。だからすごく栞に憧れちゃいます。
何かの限界オタクの方、少女漫画好きの方、年下イケメンが大好物の方には、ぜひ読んでいただきたいです。
欲を言えば、30代のお姉様方にも読んでいただきたい..!
先日、芥先生がインスタライブで、サイン本を描かれていたのですが、冒頭だけ少し拝見しました。イケメン紺くんが描かれていく過程を見ているのがすごく楽しくてワクワクしました。やっぱりイケメンって最高。
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