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COぷち話4「学校で面談があるのですが・・・」

COぷち話4「学校で面談があるのですが・・・」

こんにちは、支援教育コーディネーターのepiです。
さて、今日は保護者のみなさんが体験なさる「面談」についてお話しさせてくださいね。

3者面談(先生・生徒・保護者)や、2者面談(先生・保護者)、お子さんが学校に所属していると、必ずありますよね。

最初に、まずお伝えしたいことは、

「遠慮せず、伝えたいことはしっかりと伝えて大丈夫!」

ということです。

お子さんについて、不安に思っていること、困っていること、
お子さんについて、理解してほしいこと、わかっていてほしいこと、
だからこそ、学校にこうしてほしいという希望や要望など。

要望に、すべては応えられないかもしれませんが、要望の背景(理由)がわかることで、話しかけ方を変えてみたり、学習方法を変更してみたり、環境を整えてみたりと、学校側もたくさんの工夫や改善をすることができます。

だから、たくさんお話してほしいんです。

以前、保護者の方が
「こんなに、要望ばっかり言ったら、モンスターペアレントって思われるんじゃないか」とおっしゃったことがあります。

そんなことはありません。
ネットニュースで、色々と書いているのをみかけることがありますが、少なくとも私の知っている限り、学校で「モンスターペアレント」なんていう言葉を使っている先生方はいません。

そもそも、モンスターペアレント、という言葉がなんだか変ですよね。
我が子のためなら、モンスターになれるくらい、愛情を注いでいる、というだけだと思います。

なので、ちゃんと要望を伝えていいんです。
先生だって、「生徒のために」働きたくて、この仕事をしてるんです。だから、保護者と協力して生徒のためにいろいろ工夫しましょう!改善していきましょう!が、いいと思います^^

 ちなみに、先生の立場からすると、生徒全員に寄り添いたい(生徒は一人ではない)ので、学級の指導方針に関わることなどは、色々と調整が必要なことは確かです。時間がかかったり、生徒たちとも話し合ったり、何度も面談の時間を保護者のみなさんに作ってもらって相談することもあるかもしれません。
 でも、そうやって、生徒のみんなと保護者のみなさんと、先生たちで色々考えて、より充実した学校を作っていくのが、私達教員のやりがいです^^ 

◆追伸◆
 もしかしたら、保護者のみなさんがお話ししても、「それはできません」と理由も説明せずにいきなり断るような担任だったり、お話しをきちんと聞いてくれない担任の場合もあるかもしれませんね。ちょっと、信用できないな・・というようなこともあるかもしれません。もしそんなことが続く場合は、その上の学年主任にお話ししてみたり(万が一学年主任も理解を示してくれないような場合は教頭や校長)、特性のことで理解のない担任だったら、支援教育コーディネーター(私もそうです)に話してみてもよいと思います。

 私の学校では、よく担任の先生から「特性のことで相談したいという保護者がいるので、面談に同席してもらってよいですか?」とお願いされることがあります。「保護者がOKなら喜んで^^」と同席しますが、とても充実した時間になっています。担任も一緒に話を聞いてくれるので、生徒の特性を、担任もよく理解してくれますし。
(私の学校の先生は、私が同席する面談では、私の話も一生懸命メモしてくれます!支援教育を理解しようという姿勢にいつも嬉しくなります!)
 生徒や保護者にとっても、学校で、担任以外にも話せる先生がいるというのは、安心につながりますよね^^

 なので、保護者のみなさん。

ぜひ面談を、有効に使ってくださいね! 
気負わず、でもしっかり伝えていきましょう!
私達教員も、全力でお話し、聞かせていただきます✨✨

ではまた。次の「ぷち話」でお会いしましょう〜❤

※この記事は、ぷち話を読んでくださっている方のブログを拝見して、これは面談について書いてみよう!と思いたちました。ぷち話、読んでくださって、ありがとうございます^^


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