そもそも誕生自体が地獄だった件、3
https://note.mu/ephias/n/nac832addb7ce
続き
上から飛び込むようにして魂が身体に入ると、
そこで繰り広げられていたのは、
産まれてきた祝福どころか、
母と切り離されて寂しい、哀しいという絶望どころか、
どうしても、
どうしても私は産まれてきたくはなかった
死んでも私はこの地球に降り立ちたくはなかった
というわけのわからない、
凄まじいほどの
「ザ・悪あがき」であった。
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