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筆箱紹介.slx

今は7月。
小笠原/オホーツク海気団の畜生共がイキりだし梅雨もいよいよ本番。
空を見上げると、もう入道雲のバカデカい夏が到来していました。

ひとたび奴らが本気を出せば辺りは阿鼻叫喚の地獄
外に出ると大抵雨でずぶ濡れになって帰ってくるのでおちおち買い出しにもいけません。

命からがら自室に帰ったところで出迎えてくれるのは恐ろしい量のレポート課題とセミのやかましい声。
更には月末に期末考査が控えています。
絶望しかありません。

しかしここを乗り切りさえすればいよいよ夏休みです
この時期を頑張った者にのみ夏休みは訪れ、後期という次のステージへと進むことができます。
前途多難ではありますが私もどうにかしてこの夏を乗り切らなければなりません。

暑い夏にも負けずに頑張りましょう

前置きはこのくらいにしておよそ2ヶ月ぶりの筆箱紹介やります。


ラインペンケーススリム/ラダイト

こちらは先日購入しました。
元々は無印の平型ペンケース(デニム)を使っていたのですが今回こちらが届いたので一度交代です

こちらのペンケースは今年の6月に「復刻」したものです。
というのもこちらのペンケース、元々はラダイトの前身であるユナイテッドビーズの頃から販売していました。

しかし財政難によりユナイテッドビーズは経営破綻。これが2018年10月末のことでした。
それから6年。
デカい方のラインペンケースの復刻こそありましたがスリムは未だ手付かず
そんな中、今年の6月にようやく復刻がなされたのです

眠っていた6年間、トレンドというものは大きく変わりました。
そこで復刻するにあたってカラーも見直され、今回のラインナップは人気の高いくすみカラーが多く採用されています。

さて実際に使ってみた感想としては少しミニポケットが中途半端といった感じ。
ふせんなり定規なりを入れることはできますが、もし定規を入れるとしたら10cmのものでないとすんなり入らないと思います。

しかし容量はしっかりある上に何よりデザインがいいので私は好きです。
生成×くすみのツートーンカラーが本当にかわいらしく、男女問わず使えるデザインであるように感じます。


アルファゲルスイッチ/uni

実際に使用しているものは0.3

やはりコレ。圧倒的柔らかグリップの王道。
とにかくガシガシ使っても疲れない。そしてシンプルに書きやすい。

テスト勉強は基本的にこれでやっています。
もしもテスト勉強への適正度というモノがあるのならば、これと肩を並べるペンはあっても右に出るようなものはいないと思います。

正直、クルトガ機能を抜いたモデルを発売して欲しいというのが本音。
筆箱の中で勝手にモードが切り替わると不便なので。

あと気分でカスタムグリップと入れ替えています。
アルファゲルの良さが消えるんじゃないかと思っていたのですが存外悪くないものでしたね。


hue/ぺんてる

切り子調グリップが唯一無二の雰囲気を醸し出すhue。
その削りだされたような見た目は彫刻作品を想起させ、思わず見入ってしまいます。

しかし凄いのは見た目の美しさと実用性を兼ね備えていること。実際にこのグリップは滑り止め効果のようなものを発揮してくれます。

筆記性能はというと特筆すべき点はありません。
p205と変わらない、至って普通のシャープペンシルなのです。
まあその「至って普通」は客観的に見ると十分良いモノではあるのですがね。
なにせ世界のスタンダードとも呼ばれたp205のものですから。

p205と共通の内部機構を使用しており、なおかつペンとしてとくにこれと言った欠点はない。
しかしその実発売された期間は最長で6年間。
これは一体なぜなのでしょうね?


グラフ1000/ぺんてる

韓国限定のマーブル軸。
一時期流行ったものの現在ではあまり見かけない印象があります。まあ個体差凄いし...

私のものはじゅうぶん当たり個体でした

この模様、1本1本で違うんだなぁと。
他人のマーブル軸を見る度に実感させられます

グラフ1000についてはもう説明不要でしょう。
誰にでもおすすめできる、そんなシャーペンです


マルチ8海外版/ぺんてる

授業で色分けをする機会が増えたのでマルチ8を入れようと思ったのですが
実家に忘れてしまったので新たに購入しました。

1本で8役。
これさえあれば大量に色ペンを持ち歩く必要もありません。
まあなんというか、色が多すぎるような気もしますが...

こちらは芯ホルダーと呼ばれるものでして、
その中でもドロップ式と呼ばれるものです。

シャーペンのようにノックしただけ芯が出るというものではなく、芯を好きな場所ではさめるため自由度は高くなります。

国内版マルチ8とは異なり透明部分が非常に多く玩具のようなデザインをしています。
クリップのいかにもな青と鮮やかな黄色のノックパーツの組み合わせが非常に良い。

更に先端部分も黒から銀に変わっています
私はこっちの方が一体感があって好きです。


SMASH(ボールペン)/ぺんてる

去年3月にコレクションとして購入して以降、その書きやすさに惚れ込みここまでずっと使ってきました。
とにかくお気に入りの1本です。

今回は諸事情でジェットストリームの0.7赤を入れて採点用として使用しています。
こいつは他のbpにはない「握りこんで書く」とかいうシャーペン紛いの事ができるので大好きです。


849/カランダッシュ

去年の6月に購入したものです。
金具を銀に交換したことによって擬似的にポールスミスコラボ軸っぽさを演出しています。

なぜ今になってコレを使い出したのかというと
たまたま久しぶりに使ってみたところ、今まで苦手だったゴリアット芯が書きやすく感じられたためです。
なんというか、この海外製特有の太字が良い。

そういったわけで書面書き用として黒のFを入れています。Fでもかなり太いので油断していると字が潰れます

SMASHが丸つけ用に左遷されたのもこのペンが原因です。


3色ボールペン/無印良品

現在は廃番となってしまった、かつて無印から出ていた3色ボールペン。
替芯にはぺんてるのスリッチーズが適合します。

たまたま相場より安く出ていたので興味本位で購入したのですが、そのペン先の精度の良さに驚かされました。
なんかガタツキがないんです。とくにそういう話も聞いてなかっただけにビックリしました

ひとつ気になるとするならばノックパーツが小さいこと。ちょっとノックしにくいかも?

とにかく無印良品といえば白黒透明で優秀なデザイン。なおかつ大半がOEMなため互換性にも優れているのです。


ノック式マーカー/無印良品

今回は手前の方のノック式を採用しました。
ノックひとつで完結するこの手軽さはやはり魅力的。

まあそもそもマーカーを使う機会、そこまでないんですけどね。


Apple Pencil/Apple

iPadにくっつかないので筆箱に入れています。
これとiPadさえあれば大抵の講義はどうにかなります
レジメがPDFファイルであるならばそのままGoodNotesへ。
もし無い場合もレジメの写真を撮ってGoodNotesへ。
書き込んだ文字もコピペできますのでめんどくさい途中式も1回書けば大抵これでどうにかなります。

確かにデジタル文具は便利なのですがいかんせん1本でなんとかなってしまうため使ってて楽しいとは思えないのです。

正直、iPad10世代を買ったのは間違いでした。
こいつはlightning端子なのですがiPad10世代はタイプC。ハマるはずがないのです
そのためアダプタが必要になる上、ペアリングには一度物理的に繋がないといけないので本当に面倒です。

そのくせiPad10世代はApplePencil第2世代とは互換性なし。第3世代が出たかと思えば今度は筆圧感知なしときたものですから。
うーん...


FE6210/ファーバーカステル

やはり定規は透明に限ります。
製図はやらなくなりましたがそれでも定規は透明。透明こそが1番です。

さてこの定規は現存する世界最古の鉛筆メーカー、ファーバーカステル製。
基本的に似たり寄ったりなデザインになりがちな透明定規ですが、ロゴが荘厳な雰囲気を醸し出しています。

ちょっと値は張りますがマス目が結構ありがたいので買って損はしないと思います。


消しゴム(ミネルバボックス)/QUI

初めて手にしました。革製の消しゴムケースです
色はナポリで元々黄色っぽかったのですが既にエイジングが進んで茶色っぽくなってきています。

残念ながら短くなった時のことは考えていないのでそろそろヤバい気がしています。
なにかいい案はないのでしょうかね。


ユニ/uni

芯ケース用なので硬度/芯径の表記がありません。
このシンプルさがまた良いのです。

中には0.3と0.5を混ぜて入れています。
見分けはつくし元より取り出しやすいので分けなくても特に問題はありません。

まあでも、もし分けられるパーツが作れたら作っておきたいですね。そっちの方が遥かに便利なので。


関係ない話ですが、去年から使っていたパスケースがお釈迦になったので新しく購入しました。
ネットで色々探してたら面白いもの見つけて、それを購入したんです。

実際に届いたものがこちら。

君、なんかデカくない...?

なんか想像してるより1.5倍くらいの大きさのものが届きました。
しかし届いてしまったものは仕方がないので実用しようと思います。
これから私は学校内で「ICカードリーダーに猫を押し付ける奴」として変人扱いをされることになるでしょう。

というかもし同じ学校の人がこれを見たら身バレは免れません。
まあその時はその時で...

ではここら辺で失礼致します。
ここまでご覧いただきありがとうございました。

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