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読み手の表情で2倍も3倍も楽しくなるのはこれ!『Dear Zoo』

【1ページに2文程度】
子ども英語教室や英語育児をしているご家庭ではおなじみのこの絵本。
唐突に「ペットを送ってください」と動物園に手紙を書く設定も、動物園から送られてくるペット候補がゾウだったりキリンだったりライオンだったりするのも大胆で好きです。
子ども英語講師になりたての頃、私も子どもたちに読もうとしたんです。
でも、私の練習相手である娘は全くいい反応をせず…
それもそのはず、この絵本を読むときの私の演技力が全然足りていなかったんですね~(笑)聞き手の語彙力もまだない、読み手の演技力もない、では意味の推測もしにくく楽しめないのは当然です。
読み手が練習する時は、英語の発音だけでなく、『表情』『ジェスチャー』の練習を加えると子どもたちの心を掴みやすくなります。ウケ狙いくらいのレベルがおすすめです!
"He was too big!"や"He was too tall!"のところで、(うそやろ?!なんでよ?!)の感情を表情であらわし、"I sent him back."で(うちでは飼えんわ。ごめんね、ばいばい。)の感情を表情であらわすと、日本語を介さずとも意味が雰囲気で伝わるし、笑ったり、読み手と一緒になって子どもたちがいい表情をしてくれたりしてグッと豊かな時間になります。言語だけでなく、非言語コミュニケーションの能力も高めていくことは、どの国の方と接するときでも役立ちますしね♪
<好きなひと文>

"He was too jumpy!"

『Dear Zoo』Rod Campbell


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