読み手も聞き手もあくびが止まらなくなる！寝る時間になったらこれ！『Goodnight Everyone』
【１ページに２文程度】
初版が2016年と比較的新しい絵本です。
Chris Haughtonさんの絵本はとってもおしゃれ！色使いも好みです♪
ただ、フォントが独特で慣れるまではなかなか読みにくい。
文頭の文字も小文字だし、文末にピリオドもないという、日本で英語を学んだ私からすると「型破りすぎんか？！」という書き方も読みにくく感じる一因かもしれません（笑）
でも、「これもアートか！」と受け入れた瞬間に大好きな一冊になりました。最初と最後のページにthe Solar System（太陽系）が描かれていて、地球の動物が描かれた部分がdayなのかnightなのかが示されているのも楽しい！
この絵本に出会うまで、sigh＝「ため息」だと覚えていたのですが、ため息に限らずハァ～とかファ～と吐く息をあらわすのがsighなんですね！こういうのが感覚的にわかるのも絵本のいいところです♪
絵本の中の動物たちが眠たそうな顔で"Ahhh…Yawn"とあくび（yawn）を繰り返すのですが、その様子を読んでいるこちらも嘘のように何度も何度もあくびが出ます。５歳の娘もこれが始まると突如あくびをし始めます！そしてそしてなんとも穏やかにすやぁっと眠るのです！あくびで出た涙でドライアイも潤うし良いことづくめ☆
一日の締めの本におすすめします☆
＜好きなひと文＞
”The sun is going down and everyone is sleepy.”
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