【無料記事】村神様ついに降臨 2023/03/17-18 ダイエット日記

【この記事は】
野球ファンとして、WBCネタは優勝決定まで書かないつもりでいました。でも、東京ヤクルトスワローズファンとして我慢できなかった。

2023/03/17の食事

歯の治療後、マクドナルドで原稿を書きました。期間限定メニューを頼んだらチャーシュー麺並みのカロリー&脂質でビビる。

エグチ+サラダなら栄養素的に良いバランスなんだけど、ポテト食べちゃうよねポテト。むしろマクドナルドの主役だしね(意思)

てりやき+ベーコン+タルタルソースと、まさにデブめし。塩・糖・脂。

てりやきバーガーはあまり好きじゃないのだけど、昔の記憶より甘みを抑えてある感じだった。うん、美味しい。ただ、テリヤキソースとタルタルソース、どちらも主張が強く、かつベクトルの異なる味付けなため、口の中でぼやける。ちともったいないな。


2023/03/18の食事

ビーフシチューはレトルト。野菜炒めは自作です。どうにかして町中華の野菜炒め、あの味を出したいと四苦八苦してきましたが、ハイミーを大量にぶち込めばいいと知り、なんかとってもアレな気分。


WBC準決勝・村上宗隆

これを執筆している今、まさにアメリカとの決勝戦を戦っています。

昨日の準決勝メキシコ戦。相手スタメンは全員メジャーリーガー。我らが村上宗隆は〝三冠王〟〝村神様〟の面影はどこへやら、大会中ずっと不振を極めていました。

この日も見逃し三振・空振り三振・空振り三振・三塁ファウルフライと、チャンスで凡退し続け、日本は敗色濃厚でした。ネットでは〝村人〟〝熊本の肉は国へ帰れ〟など酷い書かれよう。本人の表情も日本で見たことないほど憔悴しており、ぶっちゃけもうアカンと思った。

1点差の最終回。日本の攻撃は、大谷・吉田・村上と、これで点を取れなければ諦めるよというメンツ。とあるハゲがこうツイートします。

先頭バッターは日本が生んだ野球星人・大谷翔平。

メキシコの絶対的守護神の投じる初球を振り抜きツーベース。俺に続けとばかり、ベンチを鼓舞します。

続く吉田正尚はフォアボールを選び、打線をつなぐ。

吉田は1塁へ向かう際、ネクストバッターズサークルにいる村上を指さし、お前が決めろと告げる。

こういう場面で打順が回ってくるのは、やはりそういう宿命なのか。

村上宗隆、この日最後の打席。

初球から振り抜いた打球は外野手の頭上を超えます!

打てず、悩み続け、四番から降ろされた三冠王が、最後の最後にサヨナラタイムリー。強敵メキシコを下し、アメリカとの決勝戦、世界一への挑戦権を得たのでした。

映画化決定。

ベイスターズ公式がこれをツイートしてるのが面白い。まさに日本の野球界全体が、野球ファン全体が、この劇的な勝利を祝福したのでした。

僕はABC浜松森田店の駐車場でスマホ片手に、いや、スマホを両手に握りしめてサヨナラシーンを目撃したのですが、泣いたね。泣いたというか、涙が吹き出た。涙腺から発射した。

ヤクルトのリーグ優勝でも、日本一でも、村上56号でも泣いたけど、その比じゃなかった。喜びの涙を「止められない」。チームとしての勝利も嬉しいのだけど、不調の極みにあった23歳の村上が、ついに結果を出した点も涙ポイントだった。


たすきを、バトンを、思いを、つなぐ

サムライのメンバーは日本の超一流。各チームで4番や絶対的なスタメンに君臨する選手です。彼らだからこそ、村上の気持ちが分かる。同じ位置にいるからこそ、村上の喜びも分かる。

もう、永遠に見ていられる。

駅伝にせよ高校野球にせよ、日本人は「たすきをつなぐ」が大好き。これは大きな主語でも許されるでしょう。日本人は「思いをつなぐ」ことを重視します(パチンコ業界で決定的に不足してる部分だとも思う)。

努力と協力で逆境を乗り切る〝和〟の精神。WBC2023は、まさに日本の野球を見せてくれています。チェコの野球もそれを感じましたよね。だから日本の野球ファンはチェコチームを称賛した。

さあ決勝。

日本がアメリカを、〝野球〟が〝ベースボール〟を、倒す瞬間です。


追記・村上ホームラン!

このあと岡本にもホームランが出て、10時30分現在2点差。今永昇太、戸郷翔征、高橋宏斗、伊藤大海と投手を小刻みに投入し、全員がフルパワーで投げ込んでいます。

さらにブルペンではダルビッシュ有。さきほどまで打席に立っていた大谷翔平までブルペン入りしました。

僕は今、名古屋のホテル。チェックアウトの時間が迫っております。ああ、もう! もう!!

ここから先は

0字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?