【詩】きみのスターストリーム
あかるい宙を流れる
スターストリームきみの髪
透明なゼリーの小さな星々と銀のアラザン
誰も知らないきみの内側のせかい
はてしない光年にひろがる
やわらかなひかりのループと
たしかな血流透き通る虹色の
幻想と呼ばれた現実の体内
果ても壁もないのにひかり満ちた真空に
余った星団を散りばめて
水面もないのにきらめく反射、きみの循環
みんなお手上げだろうね
枝分かれてまた繋がる宇宙
無限の水と知っててもおねがい
傷口から流して見せないで
すべて大切だから、そのカーブ 甘いアクア
隠さ