見出し画像

淡路島と私の歴史4

男山石清水八幡宮

77歳の叔父によると、従兄弟たち夫妻は、毎年石清水八幡宮に初詣をするそうだ。

私の母もお正月に15日ごろに気晴らしがてらに、必ず、石清水八幡宮に参拝していた。

そして、名物の走井餅を買ってくる。

これは代々に習慣で、なんでか、みんな理由がわからなくやっているのであった。

実は理由がある。それは私の実家から、幕末で淡路島の尼寺である東山寺で尼になった人が、明治の廃仏毀釈のとき、石清水八幡宮の仏様を匿ったときに関わったからだ。

そのお寺、東山寺は尊皇攘夷にかかわったお寺らしい。

このことは私たちのご先祖に密かな誇りであったのだ。もう忘れ去られたことだけど。

そして、尊皇攘夷に関わって北海道に追放された方もおられたようだけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?