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採用難・人手不足に悩む中小企業に朗報 組織の営業力を格上げする支援サービス ― enXross 2nd協賛企業インタビュー アイドマ・ホールディングス

皆さん、こんにちは。
enXross事務局です。
 
日本最大級のエンターテインメントシティ・東京ドームシティを舞台に、デジタル技術を活用した経済圏創出や、お客さまの感動体験アップデートの実現を目指すプロジェクトenXross(エンクロス)
 
今年はXR(クロスリアリティ)をテーマに、2024年7月4日にトークセッションや企業展示などのイベントが行われます。
 
今回は、enXrossプラチナスポンサーで、企業の経営・営業課題を解決するソリューションを提供する株式会社アイドマ・ホールディングスの髙橋早紀さんにお話をうかがいました。

お話をうかがった、株式会社アイドマ・ホールディングス コンサルティング事業部 人材開発部 営業企画室 シニアエグゼクティブの髙橋早紀さん

深刻化する人手不足に対応、あらゆる業種・業界に向けた経営支援サービスを展開

― 昨年に続き、enXross 2ndにプラチナスポンサーとして参画いただいているアイドマ・ホールディングスさんは、中小企業の経営をサポートするサービスを展開されています。サービスの特徴を教えていただけますか。 

髙橋さん 弊社は「ワークインフラカンパニー」を掲げて2008年に創業した、B to B営業支援サービスを手掛ける企業として唯一の上場企業です。

私どもが提供している主なサービスは、営業支援SNSマーケティング支援採用支援などで、弊社と契約している約3,000人のクラウドワーカーのパートナーが中心となって支援を実施しているため、側面経費を抑えることができ、低コストでのサービス提供が可能となっています。

現在、日本は深刻な人手不足が進行しており、どの企業様も採用に苦戦しています。

採用したくても人がいない、という課題に対応するため、弊社ではクラウドワーカーで構成された「ユニット」をご提供し、人材採用の代わりにお役立ていただいています。

多くの企業が「人材」の不足や、「営業・販路開拓」に課題を抱えている

― 採用して人員を増やす代わりに、部署ごとクライアント企業に提供するイメージですね。
 
髙橋さん そうですね。例えば、事業拡大のために営業チームを組織したい、体制強化のためにバックオフィス部門を整備したいというニーズがあっても、現状、すぐに採用することは困難ですし、こうした状況を反映して採用にかかる費用も上昇しています。

さらに、採用できたとしても実際に活躍してもらうには4〜6ヵ月かかります。

私どもでは、弊社に登録いただいているクラウドワーカーの方々の中からそれぞれの企業様にマッチングする人材を選ばせていただいたうえでサービスをご提供しますので、非常にスピーディーに稼働を開始することが可能です。

また、弊社では営業やバックオフィスなどあらゆる領域で「仕組みづくり」「見える化」を重視しています。

どの組織にも特有の決まりやルールがあると思いますが、クライアント企業様の中で、どのような仕組みにすれば最もスムーズに業務が進行するかを考え、ご提案します。特定の方の属人性に頼っていた業務をマニュアルに落とし込むことなども行っています。

 人事・総務系から営業・マーケまで、即戦力のクラウドワーカーが中小企業の実務をサポート

― 採用が難しく、採用できたとしてもトレーニングにも時間がかかる中で、即戦力が手に入るのはありがたいですね。
 
髙橋さん はい。B to BもB to Cも、業種業界もかかわらず、さまざまな企業様のニーズに対応することができる環境になっています。
 
― ちなみに、貴社に登録しているクラウドワーカーさんはどのくらいいらっしゃるんですか?
 
髙橋さん 弊社では、さまざまなタイプの業務経験をもつクラウドワーカーがエントリーできるクラウドワーク特化型求人サイトを運営しており、総数としては55万人以上の会員登録があります。

在宅で短時間で働きたい方々がメインの「ママワークス」、在宅でフルタイムで正社員として働きたい方向けの「ReWorks」、在宅でマネジメントに参画する経営層人材に特化した「CXO works」など、クライアント企業様のニーズに合わせて、多彩な人材をアサインできます。

アイドマ・ホールディングスでは、多種多様なクラウドワーカーを確保するためにさまざまな切り口の求人メディアを運営。営業・人事・バックオフィス系から広報・PRまで多彩な人材のアサインが可能だ

― クラウドワーカーさんだと、対面でコミュニケーションがとれない点や、業務の進捗がわかりづらいという心配もありそうですが、この点は大丈夫でしょうか。
 
髙橋さん 弊社では、ビジネスコミュニケーションツール「MEMBER-S」をはじめとして、スケジュール管理、シフト管理ツールのほか、日常のコミュニケーション用のチャットツールなどを自社で開発しており、クライアント企業様に提供しています。

自社で成功したモデルをサービスとしてお客様に提供するというのが弊社のポリシーです。私たち自身が普段の業務の中で活用し、機能を磨いてきたツールをお使いいただいています。

属人的になりがちな営業活動を分析、「型」をつくって組織に根付かせる

― 髙橋さんの部署では、営業支援をメインに行っているということですが、営業支援に関するサービスの内容を詳しく教えてください。
 
髙橋さん 私の部門ではこれまで、リードやアポイント獲得という営業の入り口づくりの部分を中心にご支援してきました。

最近では、ここからさらに踏み込んで、商談の改善や、営業をいかに受注につなげていくかという営業活動全般のご支援まで、サービス領域を広げてきています。

弊社では基本的に、短期的にアポイントを獲得するということだけではなく、営業活動が継続的にうまく回っていくための「仕組みづくり」を提供しています。

多くのクライアント企業様が、弊社とお付き合いいただく前は、既存顧客からの継続受注や紹介で営業を行ってきた状況です。新規開拓の営業を行う機会が少なかったクライアント企業様も多いので、新規開拓営業のノウハウを提供するほか、お客様ご自身の商談を録画・録音したものをお預かりして、どのようなかたちで展開すればより受注率が高まるかといった点を弊社で分析し、商談の精度を高めていくという支援もさせていただいています。
 
― 一般的にイメージされる「営業支援」ではなく、営業スキルを上げるための研修のようなサポートもされているんですね!
 
髙橋さん はい。ただ、いわゆる「研修」では、その場では理解・納得できたとしても、いざ本番の営業のときにはそれが再現できないということが往々にして起こります。

座学やシミュレーションではなく、現状分析をふまえた改善提案を元に、実際の営業の現場で再現性のある「型」をつくるところまで併走するのが私どもの特徴です。

“営業あるある”の話なのですが、営業手法はとても属人的になりがちです。ですから、営業がうまい方のやり方を分析し、他の方でもこれを再現できるようにすることが重要なんです。

弊社の中でもトップセールスの営業手法を分析、解析し、それを他のメンバーにインプットして、実際に再現できるようにしていくという実践経験、成功体験がありますので、それをクライアント企業様にもご提供しているんです。
 
― 自社で成功したモデルをお客様に提供する、というポリシーがここにも生かされていますね。アイドマ・ホールディングスさんはenXrossに2回目の協賛となりますが、イベントに期待することはありますか?
 
髙橋さん 中小企業様の中には、営業を担う方がいらっしゃらないケースも多くあります。特に、システム開発などを行う企業様では、エンジニアの方はいらしても、営業担当の方がいないことも多いです。

そうした際に、私どもがマーケティング支援をさせていただき、新しいお客様の開拓につながった例はたくさんあります。

XR関連で事業をお考えの企業様の中にも、営業・マーケティング活動や、人材確保に関する課題をおもちの企業様はいらっしゃると思いますので、今回のenXross 2ndへの協賛を通じて、課題解決のきっかけをお届けできたらと思っています。
 
― 人手不足という、すべての企業にかかわる問題に対するソリューションを多くの中小企業に活用いただきたいですね。本日はありがとうございました。
 
 
アイドマ・ホールディングスの昨年の記事はこちらから:
人手不足に悩む中小企業の営業・販促課題を、在宅ワーカーによるソリューションで解決!
 
 
東京ドームシティの新プロジェクトenXrossについてはhttps://www.tokyo-dome.co.jp/enxross/をご覧ください!

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