20240901 朔参り

いつものところへご挨拶。
朔参り。と言うらしい。
お賽銭財布を握りしめ、いざ参ります。

全てのお社にご挨拶しながら、
二拍手の音の違いに意識が向く。
響く音は、お喋りが弾む。
八坂さまと八劔さまでは、
ものすごくステキな音が鳴り響く。
八坂さまは、以前は怖かったのに。
あれ?誰だっけ??
そんな雑念にふと襲われる。
「えー。思い出せないとは。
こんなにいっしょにいるのに。
思い出せないなら、全部調べなさい。」
パートナーが認知症になったら、こんな気持ちになるのかな。
ものすごく失礼なのに。
見捨てずに、引き寄せられる。
言葉にすると、非常に難しい。
まぁ。わたし、愛されてるっぽい。

鈍い音は、淡々と。
「怖いんでしょ。
それでも来てくれてありがとう🦊」
ちょっと可愛いとすら思えてきた。

今日は、外宮にある歯固め石の樽をのぞき見。
ここでは、Believeの香りでお出迎えされる。
研磨されていない姫川薬石は、
赤ちゃんのお口には痛そうです。
この柔らかく荒々しい薬石からは、
脊髄と胸骨を刺激される。
となりから、ウッド系に混じったガラの香り。あ。
今日は防災の日か。
曇り空の上は、とても騒々しい。
でも、大丈夫。
自衛意識、お忘れなく。
いつもありがとうございます✩.*˚

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