サンゴポキッとしてきました

 こんにちは。PRU奥野です。
昨日、またイノカさんのところに伺ってサンゴの枝打ち(フラッギング)体験をしてきました!
簡単に言うと、フラッギングとはサンゴを折って、プラグと呼ばれる土台に付けて、そこから水槽に戻しサンゴを増やす、というものです。
ちなみにサンゴには骨格があります。骨格がないサンゴもいるようですが、今回私達がフラッギングしたのは骨格があるサンゴ達です。つまりサンゴを折るということは骨を折ることでもあります。傷害罪で逮捕ですかね(笑)まあ、あくまで、サンゴが増えていくのを手伝ったので罪ではないですね、きっと(笑)
報告を兼ねて下に方法などを記していきます!

道具
・プラケース(飼育水が入っているもの)
・タオル
・フラグラック(プラグを指しておくもので、水槽の中に入れておきます)
・プラグ(とそのカバー)。プラグはセラミックで出来ていて中に空気が入ってます。
・コーラルニッパー(太さによって2種類あります。サンゴを折るときに使います)
・接着剤(水に触れると固まる性質のものを使います)

方法
①プラグをフラグラックに入れる。(プラグの中の空気を抜いてしまうため。)
②プラグを出す。
③プラグの水気を取る。(後に使う接着剤の効果を高めるため)
④コーラルニッパーを使ってサンゴを折る。サンゴの水気は軽く取る。
⑤プラグの上に山盛りの接着剤を乗せる(接着面を増やすため)
⑥折ったサンゴをプラグに乗せる。
⑦プラグをフラグラックに戻してカバーをする。
⑧10〜15分で接着剤は固まる。

*注意点
・③〜⑦は急ぐ。サンゴは水中生物なので外に出てる時は弱ってしまう。


それではメンバーの感想を紹介したいと思います。
・サンゴのヌメヌメ(サンゴはストレスを感じると刺胞毒というヌメヌメした液体を出しま す)が想像以上でした
・サンゴのにおい好きでした。愛着わきました!
・サンゴ硬かった。
・サンゴに触れられたのはとても貴重な経験で良かったです!
・骨格の硬さに違いがあることに驚いた。
・ヌメヌメ感があり、生きているんだな、と感じた。
・成長がすごく楽しみ。
・先駆者になった気分。水族館で自慢したい(笑)
・意外と短時間(一人20分くらいで終わりました)で貴重な体験できてとても楽しかった!

 僕がフラッギングしたサンゴは2.5cmでした。定期的に見に行って成長を観察していきます!また、5月末から6月上旬にかけてイノカさんのイベントがあります。私たちもお手伝いに行こうかと考えております。皆さんも是非いらしてください!詳細が決まりましたらまた連絡できればとおもいます。インスタにも写真あげておきますので是非ご覧ください。また、昨日枝打ち作業中インスタライブを実施していました。見に来てくださった方々、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?