2018.12.24 BurstBlue@spiritual lounge

12月24日BurstBlue

シューゲイザーを語れる程そのものに知識はないけど、生きるように音楽に携わってきた人間の勝手なレポです。

一曲目は個人的にも好きな夢遊。

ギターラインが2本、個々の個性が1番出てると思う曲。LIVEを見たのは3回目で、3回観れてる(はず)んだけど毎回完成度が上がっていて嬉しい


若さのDr、優しくて丁寧なGt、抜群の安定感のba(この曲はGt)、繊細なKey/Vo(全て主観)

今回聴いてて一番嬉しかったのは、Voの喉の成長。ハイトーンで安定させるのは難しいしこの曲は特に苦労しそうだけど、毎回レベルアップしてる。1オクターブ下げてみるのは意に反してしまうのかな…?(甘やかしたい)


曲の長さがあと1.5とか2倍あれば簡単にトリップできそうな綺麗な曲。

単調なようで、すごく強欲で悲しくも聴こえたりする。

歌詞を文字に起こしてくれたら、是非歌いたいと思ってる。(趣味)


二曲目はシトラス

写真を撮るのも忘れるくらい夢中になって聴き入っちゃう。

Baが良い仕事していて、なんて安定感があるんだろう。なんて思わせてくれる。

ちなみにBurstBlueはMCが楽しみだったりする。初見の時から、Gtの彼はしっかりしてるのにアツい男だなーとわくわくして観てます。


耳に慣れた曲でもあって、イントロでグッとくる。母心みたいなもので、どの曲も愛しくて仕方がないんだけど、手放しで『いいよーいいよーかっこいいよー』と聴いていられる完成度のもの。"このフレーズは、"なんて大それたことはもちろん口出しできないけど、アレンジされていくこと期待してる曲の一つ


三曲目は群青の手紙

起承転結が出来上がっていて、物語みたいな曲。綺麗なピアノのイントロからBurstしてピアノで終わる。

サビに入る前がすごく好きで、構想が素敵だなぁ。って。

シューゲイザーという独特なもの故か、歌モノなのに…。と思って、歌モノだから、歌詞を知りたいなー。と曲毎に思う。


聴けば聴くほど優しさと切なさでアツくなる。VoはKeyからGtに持ち替えるんだけど、この曲も個性的なスタイルだと思う。毎曲VoやBa、Drが楽器をチェンジしていく姿は目新しいし、かつ、それがこのバンドの王道なんだなとさえ思ってきた。楽器が変わる時に「次はあの曲かな」と思ったりするのも楽しい。


四曲目は新曲かな

"EVE"だった?

余談なんだけど、LIVE前頭が痛くて狸小路で頭痛薬を買ったの。"イブ"じゃなくてノーシンだったわ……じゃなくて、クリスマスのイブか。って思ってクスッとした。ごめん。

Voの成長に喜んだ、って言ったんだけど、この曲は新境地みたいでめちゃくちゃかっこよかった。


生き生きしていて、ずっと好き勝手に歌わせてあげたい(母心)

イントロからずっと綺麗な旋律なのに、めちゃくちゃ鬱になる。何これ。割と序盤から泣かされて、コーラスが入りだしてからはボロボロにされた。間奏は綺麗で切なかった。ギターソロめちゃくちゃかっこいい。ドラムがすごく生きて効いてた。


メジャーなシューゲイザーを聴いてみると、Baが主旋律になるのがこのジャンル特有なのかな?と思ってきたんだけど、ライブハウスで見た他バンド(今回に限らず)はそうじゃないモノが多く感じていて、一概にそう言えないのかな(個人の見解)


個人的にはBaがボリュームの大半を占めていたり、主旋律走り続けるなんて、trickyだと思ってた。パンクとかジャズのモノだと思ってた。ギターってかっこいいし、みんな憧れるじゃん。

だけど、ハマってしまう原因はそこにもあるんだと思ってて、頼もしいジャンルで頼もしいバンドだなーと思ってます。


どのジャンルのバンドも、バンド毎のカラーはあると思うんだけど、BurstBlueはいつも切ない。

もがいて生きてる人間臭さが、たまらんなー。と思って観てる。

まだまだもがいて、あがいて色んなモノを見たいし期待できる。

訳あってBurstBlue見納めにしようと思ってたけど、1月もお邪魔します…

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