目押し迷子は何故なってしまうのかについて&8月収支とビタ精度まとめ【パチスロ】

夏が終わる

毎日暑い暑い暑いとうなだれながら文句を言っていたのも束の間、早いもので9月に入ってしまった。

今月も稼働は少なめになってしまったが、とりあえずは8月のビタ精度と収支を振り返っていこうと思う。

【ディスクアップ2】
総G数 25470G
AT 8523G(33.4%)
BB 88(1/289.4)
RB 50(1/509.4)
合算 1/184.5
収支+49000円
真 492/524(93.8%)
極 95/105(90.4%)

【ひぐらし祭2】
総G数 9005G
BB 20(1/450.2)
RB 25(1/360.2)
合算 1/200.1
収支+500円
運命分岐 59/61(96.7%)
BB中 88/90(97.7%)

【蛇喰夢子という女】
通常G数1197G
AT初当たり5回
収支+91000円
ビタ143/149(95.9%)

収支は御の字、ビタは最悪

本当にビタが酷かった。
極で3リール全ミスしたり、蛇喰夢子のバツバミバトルランプが2個点灯時のデュエルで、2リールビタチャレの左をミスしたせいで僅かにチップが足りずに終わってしまったり、とにかく酷かった。

今まで右肩上がりだったビタ精度をここにきて露骨に下げてしまった。

反省点は多い。
ここ数ヶ月はどの台を打つ時もほとんどスマホで仕事をしながらのながら打ちばかりで、適当押ししてスイカや1枚役なんて当たり前に取りこぼすような有様だった。

毎ゲーム目押しの練習なんていつからかやらなくなって、何か演出が起きた時だけ狙うみたいな状態だった。

精神的な部分でも弱かった。一回ミスが出るとまとめてミスが出た。
ディスクのダブルアップやマッピーのひし形のようにプレッシャーの掛かる局面でのビタを普段なら楽しんで押しているのに、今月は「またミスするんじゃないか」みたいな思考が常にあったのだ。

こんなにミスを気にするようになったのはいつぶりだろうか、去年の夏の終わり、少しビタが上手くなってきて精度を気にし始めた頃の感覚に似ているかもしれない。

あの頃も、「このままミスしなければ終日打って精度90%超える」みたいな考えが過って押すのにビビっていた気がする。

本当に八月は反省ばかりのひと月だった。

目押し迷子になるきっかけは何か

ビタ精度が90%以下の人の場合、ビタの精度が一気に狂い始めるきっかけはほとんどが、

図柄をちゃんと見ないで押してしまう

これに尽きると思う。筆者もそうだった。一回ミスをすると、図柄を見るという行動が疎かになる。色押しだろうと直視だろうと同じだ。勝手な結論付けだが、世間的に目押し迷子と呼ばれる現象は99%が目の問題だと思っている。

しかし、筆者くらい図柄が見えている人間が、今更図柄を見ることが疎かになるなんてことはまずない。なので筆者はこんなに酷いビタ押し精度の今も、目押し迷子になったとは全く思っていないのである。

筆者の場合、ミスった時は明らかに身体の問題なのだ。直視で捉えた場所で図柄が押せなくなるのである。今更だが目押しという動作の一連の流れを表すと、

①押したい図柄を視認する

②眼球運動でリズムを取る

③ストップボタンを押す

ざっくりこの3つの行動で目押しは成り立つ。そして①と②については100%目の運動に依存している。
しかし、③には腕の運動が介入してくる。

筆者が明らかに目押しの調子が悪い時は、この②→③への移行がめちゃくちゃ下手くそなのだ。

ボタンを押した瞬間、指にめちゃくちゃ違和感がある。リズムをとって押したのではなく、目の運動に釣られて押してしまったみたいな感じだ。もちろんこの現象自体は目押しが下手くそな頃からあったし、多くの人が経験があると思う。

しかしこの身体の問題は目押し迷子の根本的な原因とは違う。目押し迷子の人の多くは目の問題と身体の問題が同時に起きていると思うが比重は圧倒的に目の問題の方が大きい。

だから目押し迷子の時のミスは「えーこれでも早いのか」とか「これは遅いのかよー」みたいな感想を抱くと思う。つまりこれはそもそも正しい所で図柄を視認出来ていない。

一方で筆者の場合は「見えてるのに正しい所でボタンが押せなかった」みたいなめちゃくちゃ言い訳みたいなミスになってしまうのだ。

早ミスの時は「え、なんでこんな早く止めてんの」遅ミスの時は「なんでそんな遅く止めてんだよ〜図柄とっくに下行ってたじゃん」みたいな感じである。

結果的には両者共に同じミスなのだが、目押し迷子は目の問題、筆者はもう一つの身体の問題によって八月の精度を落としたのだと考えている。

では身体の問題はどう修正するか

そもそも上述した身体の問題は何故起きるか。理由は一つでは無いと思うが、筆者が思う最大の理由は

目押しを修正しようとする時に起きる

これである。さっきの表の②から③に移行する際に、「遅ミス続いてるから気持ち早く押そう」等と思考が挟まり、押す瞬間に狂いが生まれると考えている。

もちろん目押しの修正は目の問題と身体の問題同時に狂わせる。しかし筆者の場合は目は狂わないので、身体だけが狂うという感じだ。

という訳で筆者が今月の結果を受けて決めた事が、遅ミスは絶対に修正しないである。これが身体の問題の解決法だ。

遅ミスが出る内は修正する必要は無い。絶対にしなくていい。

1回の早ミスは遅ミス10回分相当の罪深さがある。ちょっと早く押そうとか考えなくて良い。直視をしているならきちんと狙った箇所ドンピシャで押すべきなのである。

しかし、これはきちんと狙った箇所で図柄を直視出来る人向けの修正法である。そもそも図柄をきちんと見れていない人はきちんと押したい箇所で図柄を捉えるところから始めなければいけない。

狙った箇所で図柄が捉えられているかテスト

ちなみに、話は逸れるが狙った箇所ドンピシャで図柄を視認出来ているかの簡単なテストがある。

これは筆者がホールで実際にやっていた訓練なのだが、ディスクアップの筐体のプッシュボタンを利用してスマホを横向きに置く。

ディスクを打ちながら動画とかを観ている人のスタイルだ。そうして中リールの下段を隠す。

この状態(中リールの上中段だけ見えている状態)でリールを回して黒バーのDISC UPの文字が毎周読めれば目押しに必要な直視力は十分備わっていると言っていい。

この直視力がある人は遅ミスの修正は一切しなくていいと考えている。ディスクの極技術介入のように狙った図柄を下段に狙うにしても、この直視力があれば中段と同じように狙う力がある。

しかしこの直視力があったとしても、ミスした時に早ミスだったか遅ミスだったか分からない場合があると思うが、このレベルにいる人は分からないミスは全て早ミスと考えて良い。遅ミスしたか?と思って早く押そうとするのが一番マズいからである。

まとめ

長々と書いてきたが、結局のところ目押し精度95%まではまずは目の訓練を徹底する必要がある。

筆者もビタ精度が90%未満の時はディスクのスチェホ狙いが極めて苦手だった。チェリーを直視で捉えるのがいつも下段になってしまう為、毎回遅ミスになるのだ。

このように目の訓練が十分ではない場合、まずはそこから直していく必要がある。そして全ての図柄をきちんと狙った箇所に捉えられるようになった場合は遅ミスは気にしない。それが最も安定するのではないかと思うのである。

今回も長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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