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社会人になってみて11ヶ月経ってみた。

どうも、n村です。

去年の4月に社会人になってみて、
ちょうど11ヶ月が経とうとしてます。
あと1ヶ月でとうとう2年目に突入します。

学生の時と、社会人なって最初のほうと、
今とでは気持ちも身体も全然違います。
とんでもないほど違います。

でも全然変わらないものもいっぱいあります。
完全に自分のために振り返ってみたいなぁって思います。

一旦めちゃくちゃざっくり振り返ると、
入社前はワクワクしてました。
入社してすぐは、めっちゃワクワクしてました。
入社して少し経って10月ぐらいまでは現実を少しずつ知り泥臭いんだなぁ〜と思ってました。
11月から今まではやっと慣れてきて仕事は自分で楽しくするしかねぇ、、!って思いながらやってました。

そして、今です。
ちらほら4月からは先輩になるんだよって言われるようになり、
教えられる一方の立場から教える立場になるという自覚も多少芽生えてきました。

こんな感じですが、
変化したものと変化してないものを3つぐらい簡単に書いていきます。

まず、変化したもの!

①視座

まず、視座とはなんやねん。
よく聞くけどわからんわ。
そんなあなたへ。

視座とは、
「物事を見る姿勢や立場」
だそうです。

明らかに変わりました。
なんか時が経つにつれ少しずつ視座が勝手に上がっていった感覚がものすんごくあります。
自分の成果に必死だったものが、
少しずつ自分と周りの成果を気にするようになり、
どうすれば組織が良くなるのかという風に考えるようになりました。

組織のことが好きになり、
そこで働く人が好きになり、
同期や上司を好きになることによって、
自分だけでなく、一緒に働く人とその人達がいる環境をもっと良くするにはどうすればええやろ、
みたいな見方をしています。

まあ具体的に何かやってるって訳でもないですが、
明らかに向き合い方や見方は変わりました。
良い傾向ですわ。

②社会に対する捉え方

まじで変わりました。
学生の時は"社会"って人生を豊かにしてくれる場所で、社会人になることは人生を豊かにするための手段だと思っていました。

まあそれに関しては別にそうだと思いますが、
結論、まじで甘くなかったです。
色々な困難や壁や苦悩が想像のちょうど10倍襲いかかってきました。

まさか吐き気で昼飯が喉を通らないなんて経験するなんて思ってなかったです。
日々の積み重ねなので、毎日勝負やし、
サボったらすぐ自分に返ってくるし、
プレッシャーまあまあやばいし。。

社会って何?って今聞かれたら、
「生きるか死ぬかの戦場」って答えます。
まじでほんまにそうです。
だから良いみたいなとこありますけど、
とりあえず両親へのリスペクト、祖父母へのリスペクト、至るところにいる社会人、
そして満員電車に揺られながら職場へ向かうサラリーマン、
めちゃくちゃ尊敬してます。

凄いの一言。
感動すらしてしまうぐらい凄いです。

みんな色々な想いがある中でなんとか
踏ん張ってるんだなぁって思います。
報われてほしいし、そんな社会になることを祈ります。
まだ23歳ですが、若造の僕、頑張ります。

なんか書き殴っちゃいましたが、
本当にそう思います。

まとめると、社会は荒波です。
厳しい世界です。
でも力がある人はそんな激流の中を平気でサーフィン出来ちゃいます。
凄い人はサーフィンしながら音楽聴いて目を閉じたり、そんな遊びもできちゃいます。
でもそんな人ほどこれまでの人生のどこかのタイミングで何かしらのえげつない努力やビビるぐらいの苦悩を経験してます。
だから余裕があるんです。
そうなれるように経験を積む。
そのためには今、やるしかないです。

はい。そんな感じです。

③数字へのこだわり

いやー、まじで変わりました。
社会人になる前は数字なんてこだわる必要が無いし、それを気にしだしたら楽しくないやんって思ってました。

もちろんそれも一理あるなと思っています。
数字を追わないスタンス(正しい方向に向いてる)だから数字がついてくるなんてことも沢山あります。

でも僕はプロではなかったです。
サッカー選手もそうかもしれないですが、
数字が全てでした。

プロセスは、数字があってこそ評価されます。
目に見える分かりやすい成果があってこそ、
その過程に価値が生まれます。

僕が生きてきた世界で過程が大切だと言われている理由は、
結果・成果とは正しい過程を積み重ねた先にあるものだからです。

勘違いしちゃダメです。
過程に価値はないです。
結果が出てる過程にしか価値はないです。
それぐらい社会は残酷ですし、
ボランティアで生きていけるような世界じゃありません。

だからこそ両親への尊敬が止まらないです。
どんな責任が重圧を乗り越えてきたのか分かりません。カッコいいです。

そんな感じで、
自分は営業職なので本当に数字に対する意識が強いかもしれないですが、
もう結果が全てなんだな、、、と痛感しました。

だからこそ、
結果までの過程が大切なのですが。
そして数字でない部分に全てが詰まっているのですが。
見失ったら詰みだと思ってます。

高校生3年生の段階でそれに気づいてるやつがいて、
僕は今になってその人の凄みを感じています。
18歳でそのことに気づいているとは。。
だから今も凄いんでしょうね。

めっちゃ長くなっちゃいました、笑

次に、変化しなかったもの!

①自分の軸

そうです、ずっと大切にしようと決めた自分の軸、これはブレなかったです。
(揺れに揺れました。笑)

簡単に言うと、
目の前の人を幸せにすること、まっすぐ向き合うこと。
損得勘定ではなく、自分なりの正義感を持って向き合うこと
です。

ちょっとカッコつけましたが、
サッカーから教えてもらった大切なことをもとに、
社会人になってからも大切にしようと決めたものはなんとか守ることができています。

辛すぎて辞めたすぎて号泣していた同期が
なんとか踏んだり現実にとことん向き合い
成果に繋げた時、
初めて仕事で泣きました。
自分でも何故か分からないですが、涙が止まらなかったです。

滅多に泣かないんで自分でも動揺しました。
大学サッカーの追いコンの時以来ですかね、そんな感情で泣いたのは。

そんな感じで、
別に稼ぎたいわけでもなく、
偉いやつになりたいわけでもなく、
エモい感情を追い求めている自分にとって、
それは給料の20万円よりも何万倍も価値のあるものでした。

自分の軸を大切にして今を生きていれば
たまにそんなことに出会えるので、
これからも大切にしていこう、そう思います。

"自分が" "今" "やるかやらないか" で、
その後に得られる"モノ"はびびるぐらい変わると思います。
だから今やってること、今この瞬間を大切にする必要があります。
そう思ってます。

②スタンス

これは正直①と似てますが、
スタンスは変わらなかったです。
社会人になったからといってかしこまるんじゃなくて、
明るく元気に楽しく、ふざけながらやる時はやる
みたいな感じです。

ほんでプライベートは鬼のインドアで、
漫画読んだりアニメ見たり映画観たり筋トレしたり料理適当にしたり、などなど。

部活が仕事になっただけで、
基本的なスタンスは変わってないと思います。
ありのまま生きるっていうことを一応大切にしてるので、
上司への変な気遣いや人によって向き合う姿勢を変えるとかもしたくないです。

誰でも何歳の人でも、
まずは自分から好きになって、
その上で合う合わないありますし、
誰にでも良い面良くない面はあるしそれも表裏一体なので、それをしっかり理解して良い面に目を向けようと思いながら生きてます。

色々な人がいて面白いなぁと思ってます。笑
みんな違ってみんないいです。

③情熱と向上心

これまでの人生、
ふざけながらも情熱と向上心は大切にして生きてきましたが、これも変わらなかったです。
社会人になると、
どうしても一生懸命泥臭くやることに対して
抵抗を持つ人もいたりします。

辛い中カッコ悪い姿になってでもなんとかしがみついて必死にやることをダサいと感じる人もいるように思います。
でもそれは間違ってます。
誰よりもカッコいいです。
キラキラしてます。

学生時代死ぬ気で部活してたのに、
社会人になると一歩引いた感じで、
「あいつは凄えなぁ」ってなる人も沢山いる印象です。
自分もそうなる可能性は大いにありました。
だって社会って厳しいもん。きついし。

でも違います。
カッコ悪い姿になっても自分がやってることを
今一生懸命やってる人って何をしててもどんな仕事でもカッコいいです。

自分の人生を豊かにするため、
誰かの人生を少しでも良くするため、
一生懸命生きてる人ほどカッコいい人いないです。
自分もそうなりたいです。
だから情熱と向上心は大切にしてます。

誰かのせいにしたら楽ですし、
どうしようもない時、環境や人のせいにしたくなります。
(死ぬほどわかる。てか、そうしちゃう。笑)
言い訳なんて死ぬほど出てきます。

そんな中で、
やる理由を見つけ、その覚悟を決めることが出来る人って死ぬほどカッコいいですよマジで。
そんなん学生とか社会人なんか関係ないですよ。

学生時代、サッカー部の先輩が、
社会人になるために今やっておいたらいいことはなんですか?っていう質問に、

「サッカー部の活動を本気でやること」

って言ってたことが今大きく刺さってます。
その通りですもん。
今の想いやスタンス、取り組み、姿勢が先に繋がるんです。
そう思って、これからも社会人やっていこうと思ってます。

以上です。
書き出したら止まらないですが、
変わったことと変わらないこと3つずつ書きました。

結論、社会人なんて、仕事なんて、部活なんて、
人生を豊かにするための1つの手段にしか過ぎないです。
たかが手段の1つです。

でも、
その"たかが"なことに本気で取り組み泣けるぐらい
怒れるぐらい本気でやってれば、
お金なんかじゃ買えない感動や良い想い、大切な人達に出逢えます。

でもずっと頑張るなんて無理ですし、
健康が第一ですし、精神病んでしまったら本末転倒なので、
ちゃんと食べてちゃんと寝てちゃんと運動する。
まず前提そっちでやっていきます。

無理して意識高くする必要ないです。
カッコつけて意識低い系演じる必要もないです。
こうなりたいとかこう在りたいっていう姿に近づけるように、肩の力を抜いてやる時はやって、
休みの日はたまに昼まで寝てポテチ食ってファンタのメロンソーダ味がぶ飲みして腹壊してトイレにこもってもいいです。

ありのままで楽しんで良い人生やったなって言えたらもう全部正解です。
はい、そんな感じでちょっとお腹痛くなってきたんでトイレ行ってきます!
では。

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