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「魔女の宅急便」には"学び"が詰まってた件について。

おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
n村です。

昨日の金曜ロードショーで「魔女の宅急便」が放映されてたから、それを録画して朝観てみた。
今まで何度か観たような気もするけどちゃんと観るのは初めてだった。
めっちゃ良いやんって思った。

魔女の少女キキが生まれ育った町を離れ、魔女として新たな町で奮闘し自分の生きる道を見出す。

簡単に言えばこういったストーリーだけど、
正直最後ちょっとうるうるした。笑
キキの葛藤からの成長が心にきた。笑
今回は「魔女の宅急便」を観て気付いたことや学んだこと、感想を書いていく。

▽目次
・キキの葛藤
・自分がうるうるした理由
・自分の生活に活かせること
・まとめ


⚫︎キキの葛藤

キキの最も大きな葛藤は、

今までできていたことができなくなったこと。

魔女として当たり前のようにホウキに乗って空を飛べていたけど急に飛べなくなってしまった。
原因が分からない。
自分なりに何とかしようとするけどどうすればいいのか分からずに落ち込み、悩む。
これって結構あると思う。

僕なら、サッカーしてる時今までできていたプレーができなくなり、どうやっていたのかも分からなくなる。
受験の時も、今まで感覚的に解けていた問題が急に解けなくなる、分からなくなる。
そして、ちょっと落ち込み、悩み、なんでやろって考えてもよく分からへん。
難しく考えてそれにずっと向き合ってたら余計分からんくなる。

そして、キキがどうやって解決したのかと言うと、

"1度それから離れてみる"

という方法。
カラスの森みたいなとこの小屋に住んでる女の子がきっかけでキキは1度"魔女としての自分"から離れてホウキの無い生活をする。
そこで、自分が飛べなくなった理由や、そもそもなぜ飛べていたのかを考え反省や気晴らしをする。
それによってより"魔女としての自覚や想い"が強くなり、飛ばないといけない状況が発生した時にその想いに自分の魔力が反応するようにもう1度飛べるようになった。
その後飛ぶ方法を"しっかりと"理解したキキはその町で"魔女の宅急便"として生活していく。

感覚的にできていたことが急によく分からなくなってできなくなる。

なぜできていたのか、どうすればできるのか、
そもそも"それ"ってなんだ
と考える。

"それ"に対する理解が深まり、感覚的にではなく再現性を持って"それ"ができるようになる。

このサイクルはとても重要で、
結果が出るまでの過程ではモヤモヤするし、うまくいかず葛藤する。
でもそれを乗り越えたらしっかりと自分に身についている。
"過程"がきつくて逃げてしまう事もたくさんあるのに、キキ凄い!

⚫︎自分がうるうるした理由

キキが
"自分の在り方"や"葛藤"
から逃げずに周りの力も借りながら乗り越えた姿に、
純粋に感動した。
生きていく上でそのようなことは沢山あると思うけど結構逃げてしまう。
しっかり向き合う姿めっちゃ良い!

⚫︎自分の生活に活かせること

"自分がなりたい姿"

を目指す上で生まれる葛藤や苦悩から逃げずに、
しっかりと向き合うこと。
そして、

"自分に出来ること"

についての理解を深めて、再現性を持たせること。
そのためには何度も考えて言語化して、実際に行動に移していくサイクルを何度も繰り返す。
この量。
これから社会人になる上でいかにこのサイクルを回していけるかが大切になってくる。

⚫︎まとめ

今回「魔女の宅急便」を観てめっちゃ良いなと感じたから言葉にしてみたけど、良い映画やなって思った。
キキの姿を見て頑張れ〜って思ったし、
やっぱり一生懸命生きてる人は応援したくなる。
自分もそうやってもがいて悩んで落ち込んだり喜んだりもしながら一生懸命生きて
"応援されるような人"になりたい。
そのために"人間性"を磨いて自分の"魅力"を上げたい。
意識的にそう生きるんじゃなくて自然とそうなれるように自分と向き合っていく!

最後に、
キキが13歳になって親元や生まれ故郷を離れて自分が生活したいと思える町を見つけた時に、
黒猫のジジが
「この町にはもう別の魔女がいるんじゃない?」
といったようなネガティブな心配をしていたけど、
それに対しキキは超ポジティブに
「いないかもしれないじゃない。」
と返していた。
13歳で生まれ育った町や人から離れることに対しても全く不安が無い。
"チャレンジをチャレンジとも思わず普通にやっちゃう姿"は自分には無くて勉強になった。
これからに活かします。

では!



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