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史上最大の恐竜 82

 
ジュラ紀は、全体的に暑く、そしてあらゆる命が躍動していたので、草食恐竜も肉食恐竜も、食べる物には困らないという状態でした。

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  【 ジュラ紀 2億年前~1億3500万年前 】
 
 
394・ジュラ紀は、恐竜文明とも言える時代だった。
 
 
「 ジュラ紀の恐竜達 その弐 」
 
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ジュラ紀後期「 補食恐竜の罠」と言われている所、地域・アメリカ・ユタ州・クリーブランド・ロイドの化石採掘場」
 
 
此処は当時、沼地の様な場所で、肉食恐竜が水を求めてやってくる草食恐竜達を狙っていた場所とされている。 だから、本来は草食恐竜の化石の方が沢山発見される筈(はず)なのに、逆に肉食恐竜の方が多く出土している不思議な場所とされている。 それはどうしてか。
 
矢張り、此処は湖沼地帯(こしょうちたい)だった。 魚が豊富に居てそれを求めて肉食恐竜がやって来ている。 しかし、泥沼の様な所もあり、そこに体が大きく重い肉食恐竜が落ちて溺れている。 彼らは別段草食恐竜を求めて此処にやって来た訳では無かった。( 体の大きな草食恐竜を狙って、抵抗されて余計な体力を使うよりも、魚を食べていた方が楽だったからというのがある)
 
勿論、草食恐竜もここに水を飲む為などにやって来ているが、水を飲みに直接湖沼の中に入っているのは草食恐竜の、体の小さな、体重の軽い子供だけであり、大きな大人は、
 
首が長いので、岸から離れていても足を取られる事もなく、安全に水を飲んでいる。
 
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ステゴザウルス「 北米」 トゥオイイアンゴザウルス「 中国」( ジュラ紀後期~白亜紀前期)
 
ステゴザウルスは恐竜の中でも基本の種になっている。 ステゴザウルスの特徴とも言える、背中の扇状の突起物は、骨で形作られているが、その間を膜の様な物で繋いで(つないで)いる。
 
だから、パタパタと突起物を動かす事で風切り音を出せるので、それで敵を威嚇(いかく)したりしている。 その背中の骨は対になっていて、二本ずつ並んで付いている。 ただ、最初の始まりの部分だけが真ん中に一本骨が有って三本で始まっている。( 頭 三=== 尾)
 
全体の地色は黄色で、青黒い四角い斑点の様な模様が腰の辺りに有る。模様はくっきりとはしておらず、輪郭(りんかく)がにじんでいる。背中の膜は青黒い色をしている。 鳴き声は鋭くて「 キーーーン」と長く鳴いていた。 結構獰猛(どうもう)で、雑食で基本は草食だが、魚や小動物も食べている。
 
他の恐竜達も同じだが、この時代は餌(えさ)が豊富で、食べ物には困っていなかった。( 新鮮な死骸なども沢山あった。)
 
 
  【 史上最大の恐竜 ( 白亜紀) 】
 
 
395・地球の歴史から考えて、化石になっていない恐竜の方が圧倒的に多い。だから恐竜という生物の本当の所は中々分からない。
 
白亜紀に、最大サイズの恐竜が居た。 それは陸地では無く、海の中に居た。 首の長い海竜で全長120mという信じられない大きさの恐竜だった。 体重は約50トンで、太古の海を優雅に泳いでいる。主に白亜紀後期に存在していた。( 巨大な為に、海中にしかいられなかった。)
 
 
「 地上で最大の恐竜」
 
それでは、陸上で最大の恐竜はどれ位のものが居たのか…というと、現在一般的には首長竜系が最大の物とされているが、この種は当時としてはあまり一般的なものではなく、陸上の最大恐竜には、通称ヘビ恐竜というものがあり、これは全長が30~35mはある、一見は巨大なコブラの様に見える恐竜だった。
 
鎌首を持ち上げてジャングルの中を結構素早く動き回っている。基本的に、蛇と同じ様なお腹の鱗(うろこ)の蠕動(ぜんどう)運動で走っている。
 
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ぜんどう【蠕動】
[名]
(1)[自サ変]ミミズなどの虫が身をくねらせながらうごめき進むこと。また、一般にうごめくこと。
(2)筋肉の収縮によって生じたくびれが一方向に波及していく形の運動。消化管が内容物を徐々に下方に送る運動など。蠕動運動。
 
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他にも、コブラ型ではなく、ボア型の通常のヘビの様な形のものも居た。( 大きさは矢張り、30m近く有った。)
 
このヘビ恐竜達が生息するジャングルは広大で、そこに繁茂(はんも)する植物達も巨大になっている。 葉っぱがもの凄く大きくて、畳の様な葉っぱが絡み(からみ)合っている。 1つのジャングルに大体30体程のこの巨大なヘビ恐竜が生息していた。
 
大凡(おおよそ)ではあるが、1つのジャングルというのが1000ヘクタール程有った。( 1ヘクタール=100m×100m=1万平方メートル) ジャングル自体は広いのだが、余りにもこのヘビ恐竜が大きいので、ジャングルに住む他の動物達にとってはインパクトが大きく、脅威の存在だった様だ。
 
体長は長いのだが、体重はそれ程でもなく10トンあまりだった。顔から胸にかけて本当にコブラの様に薄っぺらい体をしていたので、体重が他の恐竜程なく、どちらかと言えば軽い、という言い方になる。( 最大恐竜というよりは、最長恐竜というものだった。)
 
胸の部分がキャタピラの様な鱗(うろこ)に成っており、そこがもこもこと動いている。 コブラの様な体型をしているが、実は小さいが手足も付いている。 退化したのか、元々そういうものなのかは不明だが、たまに何かの時に、手足で立ち上がって移動している。( 移動の殆どはヘビの様にうねりながら行っている。)
 
頭の部分はコブラの様な模様があり、何処が目だか鼻だか分からないが、小さな目が付いている。 爬虫類の蛇との違いは、矢張り呼吸代謝が窒素であり、外見は、お腹はすべすべだったが、背中の辺りには牡蠣(かき)の殻(から)の様にゴワゴワしている。
 
コブラ恐竜には色々なバリエイションがあり( 個体差)、オスの中には頭の上に鶏冠(とさか)の様なものを乗せているものも居る。 その鶏冠の形が鶏(にわとり)の様なものだとか、一見箱の様な、四角い形を乗せているものも居る。
 
これらが正確には何だか判別し辛いが、頭を振ってそこから不気味な音を出し、個体の識別を行っている様だった。 又、この部分からフェロモンを出して、メスを引きつける様ともしている。 食性は肉食で、小動物や卵などを食べているが、基本的には落ちているものを食べている。
 
この時代は食料が豊富で、何処にでも食べ物があった。 草食動物達にとっても勿論だったが、肉食のもの達にとっても有り難い事に、恐竜や動物の新鮮な死骸があちこちに転がっていた。 このコブラ恐竜は、死骸を食べていたが、他の肉食恐竜達の多くも矢張り、この死骸が主食と言っていいくらいにそれを食べていた。
 
この蛇恐竜が、恐竜の中では中心的存在だった。( メインの存在)それでは何故化石が全く発見されていないのか。 我々が想像する通常の恐竜達とは、先ず生息地域が全く違っていた。 恐竜達も蛇恐竜とは住み分けをして、離れた場所に住んでいる。そして大陸変動によって、これら蛇恐竜の住んでいた地域が丸ごと海に沈み込み、蛇恐竜の居た場所は、今殆ど(ほとんど)が、海の下に在る。
 
インド洋の海底の地下にある泥炭層には化石が残っている。 また、アマゾンのジャングル地帯の、朽ちた植物が積み重なった地層の下にはあるが、相当に深いので恐らく誰も掘り出せない。
 
では、我々の常識の中に在る「 恐竜=Tレックス( ティラノサウルスレックス」 というこれは一体何処からやって来たのか。
 
このTレックスという恐竜は、数ある恐竜の中では、時代を通して決してメインの存在では無く、個体数も他のものと比べると非常に少ない。
 
それが何故、現代の考古学では持て囃され(はやされ)、人々に人気があるのか。 その様な事態になっているのか。 それには矢張り、大きな作為の力が働いている。
 
人類にとっての地球の歴史、という観点に立ってキチンとした整合性を持った歴史を「 ヘビ恐竜」という形ではなくて「 Tレックス」系の恐竜で行くという大きな意図が有った。
 
恐竜プロジェクトは、恐竜人間プロジェクトと同じく、エホバ、エル・ランティ、プレアデスのφ(ファイ)達と、JUMU( 地球派遣団)内部のこれらのシンパ( 信奉者、同調者)の者達が始めたが、
 
JUMU内部では、これらの勢力に同調せずに、自分達のやり方で地道に地球のサイクルに従って、地球環境の流れの中で恐竜という存在を育んで(はぐくんで)いった人々も居た。 それがヘビ恐竜の系譜になる。 本当はこのヘビ恐竜の方が自然な流れの進化系を持っているのだが、時空をあまりにもいじり過ぎた為に、人類の意識を誤魔化す為に、操作し易いTレックス系に、恐竜という存在の全てを当て填めた(はめた)というのがある。
 
逆にTレックス系を存在しなかったという事にして、ヘビ恐竜などを恐竜のメインだった、という選択はその操作が非常に困難だった為に見送られた。( ヘビ恐竜の化石は海の底、表に出すのが難しい)
 
蛇(へび)という存在自体は、約10億年前から存在していた。最初は海に居たウミヘビやサンショウウオの様なものが陸に上がり、ミミズの様な小さな蛇から始まっている。

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白亜紀末の大絶滅の前に、最初に地球に入植した12の種族以外の人たちが来訪して、一つのお仕事をされています。
 
イシュタル人です。 アンドロメダ方面からやって来ています。これらの方々のDNAが、長い年月を経て、ムルタム文明に現れてきているのではないか、と思わせる方々でした。