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貨幣制度の変革 29


    【 貨幣制度の変革 】
 
 
国家が無くなってゆくのだから、次第にその管理下にあった貨幣制度( お金)は使用されなくなってゆく。
 
突然そうなる訳ではないが、徐々に今の貨幣制度は消えていき、また別の、キチンと流通するシステムが出てくる。
 
( 実は、国が管理するお金も、一つのエネルギーなのだ。それは又、一種の管理する、搾取する為の道具でもあるから、それは無くなり、そういう思惑のない、新たな流通システムが出現してくる)
 
実体の( ある様に見える)お金( 硬貨、紙幣)は徐々にだが、しかし、仮想貨幣というか、バーチャルな金融取引は急速に衰退していくし、国債なども、国が無くなるので意味を為さなくなる。
 
経済を支える会社などの形態も大分(だいぶ)変わって来そうで、例えばまんだらけを例に取るなら、此処は漫画やアニメ、玩具のアンティーク( 骨董品、古美術品)を扱っているが、こういう面白そうな、楽しそうな会社は生き残っていくが、それでも会社自体の形態を少し変えていかないといけない様だ。
 
例えば今は東京の中野に本部があるが、そこで商品の情報をポス管理( 現状で約100万種以上の個別データーを保有している。) しているのだが、そういう高度で面倒な作業は本部が引き受けて、他の店舗はそれぞれ、好きな人達が、好きな事を出来る自由性を持ち、楽しく仕事が出来る環境である様な会社、というか、そういう形態に移行していくだろう。
 
これからの世界で生き残っていく会社や業態は、そういう形が多くなっていくだろうし、人々がまともにちゃんと働いて、普通に稼いで、皆の為になり、楽しく自由に、という事が出来ない会社は全て滅んでいく。
 
 
国が崩壊、インフラが崩壊と言っているが、全てが無くなっていく、と言う事ではなく、人々がより自由になる、楽しくなれるというものはちゃんと残るし、又、既存のものに代わる、より便利なものも出て来る。 決して恐れる事はない。
 
そういう世界になったらなったで、キチンとその世界でやっていける、その時代にあったものが用意されているのだ。