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世界中に人類拡散 65

 
何度も何度も絶滅してしまった人類の、最後の起点が約10万年前に始まっています。人類はここから拡散して、アトランティス、そしてメソポタミア文明を構築し、今に至っています。

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  【 ミッシングリングの後に 】
 
 
355・大絶滅の後から2万年経過し、今から約10万年前に再び地上に人類を降ろしている。
 
場所は現在の中央アフリカ( ザイール、ケニア、タンザニア)の辺り。
 
当時、この辺りは、気候が良く、原始的な人類が住むには最適の環境だった。 最初は1000体( 男女半々)で、ラザという町の人々と同じ様な屈強な者達を降ろしている。
 
この時は黄色人種だった。 黄色人種はDNAの分岐点が緩い(ゆるい)為に、汎用性(はんようせい)が有り、順応性に富むと判断された。
 
しかし、彼らは5000年後に絶滅している。
 
原因は、その土地にあったバクテリアに感染されてDNAが損傷を受け、為す術もなく絶滅している。その教訓を得て、JUMU( オーム宇宙管理局地球派遣団)は、次に黒人を降ろしている。( 黒人はバクテリアに強かった。)
 
しかし、此処で一つの疑問がある。 そもそも屈強な黄色人種を降ろしておきながら、何故易々と絶滅させてしまっているのか。( これらを地上に降ろす前に、その地にバクテリアが居るかいないかは最初から分かっていた。だから、その地を外す事も、最初から黒人を降ろす事も選択肢としてあった。)
 
 
それは、12万2000年前の隕石の事が無ければ、人類はアセンションをしていた。しかし、それが出来なかった。( JUMUの失態で)
 
だから、本来人類が生きていたとしたら( 絶滅しなかったとしたら)その時の課題として求められていた「 融和」というそれをクリアー出来ていた筈(はず)だった。
 
この融和という課題を、最初に降ろした黄色人種1000体にやらせた。
 
どういう事か。 この課題の「 融和」とは、対人間は勿論だったが、対自然ちう意味合いが強く、「 自然に溶け込む」という事を当時の人類に求めていた。
 
つまりそれは、自然からの使者ともいえるバクテリアに感染して、これを受け入れよ、病原体を受け入れて( 融和して)死ね、という事。
 
アセンションの代償として死ねという意味で、これら黄色人種1000体は地上に降ろされた。 そして、当時の人類はこれを受け入れるしかなかった。( JUMUの失態を埋め合わせる為の、辻褄「つじつま」合わせの為の動きでしかなかった。)
 
バクテリアの症状は空気感染で、黄色人種達は、為すすべもなく、次々と眠る様に死んでいる。
 
 
その後( 1000体の黄色人種が絶滅した後)、黒人を5万体降ろしている。 真っ黒ではなくて、基本ベースが黄色人種で、その中のDNAにある黒人としての特質を強化している。 見た目は黒人だが、中身は改造黄色人種という言い方か。
 
黒人は、汎用性というか、環境適応能力におけるバリエーションが沢山あった。 だから、黄色人種をいじって黒人化した方が、黄色人種の環境などの順応性の高さ、と相まって(あいまって)都合が良かったのだろう。
 
そして、段階的に4万年前までに、合計10万体の黒人を( 黄色人種黒人強化改造型)を降ろしている。
 
 
  【 ミトコンドリアイブ 】
 
 
356・ミトコンドリアとは、細胞の中にある小細胞の事だ。
 
現在、人体の細胞内にあるミトコンドリアという小細胞の起源を辿る(たどる)事によって、人類の起源を求めようとする試みが行われている。
 
これ迄の解析では、大まかには人類の起源は15万年前前後で、発生場所がアフリカという事になっている。 しかし、人類は過去何度も絶滅を繰り返しており、直近(ちょっきん)の、最後の大絶滅は12万2000年前で、それから2万年後に新たな人類が地上に降ろされているが( 黄色人種1000体)、
 
それも5000年後に絶滅し、そこから4~5万年後に再度、今度は黒人を5万体降ろしている。
 
そうすると、今の人類の直接の祖先は、この5万年前の黒人が起源という事になってしまう( 現代の解析では15万年前。)
 
実は、ミトコンドリアのDNAと、この黒人に最初に与える形質は10万年前に降ろした黄色人種と同じものを使っていた為に( 5万体降ろした黒人の基本ベースは、黄色人種黒人化強化型、であった部分がミソ)、ミトコンドリアのDNAの塩基配列を解析すると、その起源は15万年前出る。( 本当は10万年前だが、これは、現代の年代特定の解析手法の誤差からくるもの。)
 
 
  【 世界中に人類拡散 】
 
 
357・今から6万8000年前には、既に(すでに)ベーリング海峡を渡って、黄色、褐色人種が南北アメリカに渡っている。
 
これらは例のエホバの差別遺伝子「 他人の高い能力を恐怖と感じる」が働いた結果だが、何故白人系が行っていないのかというと、
 
実は白人は弱いので、確かに最後は北の僻地(へきち)に追いやられているのだが( 自らそういう行動を取るのだが)、保守的なのであまり自分から動こうとはしていない。イヤイヤ動くといった感じか。
 
ところが、黄色や褐色(かっしょく)人種らは、新天地を目指すフロンティア精神( 開拓精神)を強く持っていた。
 
此処で、彼らは独自の民族性を獲得している。

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そして、人類が世界中に拡散し、その後にアトランティス文明が興り(おこり)ます。
 
此処で、人類のアセンション( 次元上昇、認識上昇)は、結果としてこの現象界=人間界における、我々の肉体の進化分岐遺伝子のスイッチをオンにする、つまり、今まで出来なかった肉体の動きなども出来る様になる、それに従って、思考の幅も、精神の幅も拡大する、つまり上昇するという事になるのですが、では、宇宙人の直接の子孫とも言うべき存在の妖怪系は( 幻人)はどうなのかという事です。
 
 
  【 妖怪のアセンション 】
 
 
358・妖怪は、転生というシステムの中に入ることも( 人間のシステムに入る)、これを選ばずに別の進化系に入る事も出来る。
 
妖怪達は、長い間地上で生活する内に「 甲羅(こうら)を経る」という状態に移る。
 
この「 甲羅を経(へ)る」という状態になると、そのまま自然霊という、形の大きな集団中に入ってゆける様になる。
 
例えば人間だと、進化を重ねてゆけば、この地球霊界においては最高峰と言える「 天神界」という領域まで上がる事が可能になる。
 
( 但し、集合魂全体で行くという形になる。個人ではエネルギーが足りない。個人で上がれるのは6次元界まで)
 
天神界は10次元を越え、物質波動は1000を越えている。 
 
此処は、殆ど個性、個的な自我や意識の様なものは存在しない。薄くなっている。
 
人間の、この天神界に似た様なものの形が、自然霊という現れ。この自然霊という領域に移行するのが、妖怪のアセンションだと言えなくはない。
 
妖精は少し違う。 妖精とは、自然物、自然現象といったものには、全て妖精というモノの現れ、顕現(けんげん)が有る。 実は机やビルなどの人工物にすら、妖精というモノの現れがある。居る。
 
妖精は人間の毒気( 悪想念など)に非常に弱いが、妖怪は違う。
 
 
妖怪達は、自然霊というよりは、大きな形の働きとなって進化を続けてゆく事を選択した。( 妖怪達はメソポタミアの文明が始まって以降、どんどんと現象界=人間界から去っている。彼らは自らの物質波動を可変出来るから、幽界との出入りが自在可能という言い方になるが、その存在の殆どは陰胎「いんたい→ナワールとも言う」にある。)
 
人間も妖怪も、地上で共に進化してゆくという事で、その流れの中で、自我というものを獲得するのが一つの目標だった。( 妖怪には自我がない、生きる目的が無い。)
 
その過程で、
 
「 妖怪は、互いの多様性を認め合うという方向で」
「 人間は、自分と違うモノは排除するという形で」
 
それぞれ自我を形成していった。 妖怪達の自我は、独立した尊厳のあるものだったが、人間の自我は、自我というよりも只の幼児のエゴ、というものに成っていった。( 程度が落ちていったという言い方。)