死滅するフリーメイソンとそのシステム 67


    【 死滅するフリーメイソンとそのシステム 】
 
 
      『 迷走するフリーメイソン 』
 
 
この項では、フリーメイソンと陰糸を区別している。もう一度おさらいをしておくと、
 
 
A・今回の文明のトップに居るのは陰始。
 
B・その陰始の下に、5体の陰糸が居た。
 
C・5体の陰糸のトップである日本の陰糸は、2012年にリタイアしている。
 
D・残った4体の陰糸( これを陰四とも書く)の内、白系のヨーロッパ担当の陰糸がフリーメイソンという名称の組織の最上部に居る者だが、フリーメイソンの組織でそれを知る者は居ない。
 
 
以上が、2014年の現状だが、この陰始達の活動が最近、何やらチグハグになって来ているので、その辺りを少し探ってみる。
 
先述した様に、陰始は文明をわざと滅ぼす事により、自分達に溜まった人類の怨念というか、澱(おり)を禊(みそぎ)して、再び新たな文明で結界を張り、新たな搾取を始める。
 
その文明を滅ぼす時期というのは、日食や月食といった天文のタイミングと地球のタイミングが重なった時に合わせてそれを行う。そのタイミングは何度か有った様だが、今回陰始は、それを全てスルー( 見逃して)しまっている。
 
その原因が、彼らの有り様の中にあった。
 
一つは、フリーメイソンの上層に居る者や陰始達は、御存知の様に、不老不死の術を手に入れる為、自分の老いた肉体の代わりにする若い肉体、という憑代(よりしろ)を求め、それに自分の精神( 魂)を入れ込んで永遠の命を手に入れていた。( 魂、この場合はエゴ、個人的な自我の事)
 
このやり方も、一種の「 エネルギーを奪う」というテゴリーに入る。
 
これで、憑代にされてしまった方の人間は、陰糸達により、その魂が封印されてしまうのだが、その時憑代にされた魂は、矢張り怨念というか、「 嫌だ」とか「 苦しい」とか封じ込められて、ずっと思っている。
 
その怨念が次第に、溜まりにたまって、陰糸達の持つエネルギーを濁ら(にごら)せていく。 その為、陰始やその配下の陰糸立ち居は、文明を滅ぼすタイミンを見失ってる。( 封じ込めた者達の怨念によって、彼女たちの持つ能力、状況判断力などが劣化してきている。)
 
もう一つは、陰糸達の下っ端達も( 彼等は直接、人々からエネルギーを吸い取り、上納する係だ)、前の方で触れた様に、取るエネルギーの不純物に侵され、上からの命令、指令が段々と聞けなくなって来ている。
 
例えばトップが「 滅ぼしてしまえ」という指令を出しても、その下が明確に受け取れなくて、「 痛めつけろ」くらいになってしまう。又その下は、「 放っておけ」くらいになったりして、実行部隊に届く頃には、本当にもうテンデンバラバラな命令になってしまっている。
 
元々こうした不具合が出てくる事を陰始は知っていて、その為文明をわざと滅ぼして、もう一回最初からやり直し、という様な離れ業を毎回してきたのだが、それが今回に限って、どうしても上手くゆかないのだ。 ここでも整理しておく。
 
 
A・文明が極まってくると、人類の怨念が溜まって来て陰始達は動きにくくなってくる。
 
B・よって文明を滅ぼし、新たな文明で人々の希望を食い物にする事で、自分達のシステムをつないでいく。
 
C・いいタイミングで、今回の文明も崩壊させたいのだが、下っ端達が言う事を聞かないので、どうにもならない。
 
D・既に地球が反転してしまった為、人々からエネルギーを取る事が段々出来なくなって来ている。
 
 
現状( 2014年)は、こういう事になっている。
 
地球が「 もう許さない」と決めた事が、次第に浸透し始めている。
 
 
元々は陰始達が、その下の配下達から吸い上げて、更にその配下達はその下から、という具合に順繰りに吸い上げていっていて、一番下は庶民というか、一般人から吸い上げている訳だ。 そういう序列は厳としてある。( 厳として →厳しく、変更出来ない様)
 
陰始は、自分の事は神だと思っている。 その下の陰糸もそう思っているが、陰糸は陰始にエネルギーを上納している訳だ。そこは矢張り、疑問に思わないのだろうか。
 
それぞれ、自分の事を神だとは思っているのだが、自分よりももっと上の神に捧げる(ささげる)というか、納めさせて戴いて(いただいて)いる、という様に考えている。 下っ端の方も同じで、無意識の内に上へ上へとエネルギーを上げてゆく構造に、全く疑問を持っていない。
 
そういうものだと、それを捧げる事で力を頂いている、頂戴している、或い(あるい)は存在出来ている、捧げる事は光栄な事…そんな感じになっている。
 
勿論、その感覚は上から植え付けらているものだ。
 
兎に角ヒエラルキー( 序列)があって当たり前、それが無ければ自分達の存在意義もない、という意識に凝り固まっている。まるでそれが空気の様に当然だと思っている有り様には驚くばかりだ。
 
そういう魂の段階の存在が、分不相応というか、制御しきれない様な力を持ってしまうと、こういう結果になってしまうという事だろうか。
 
此処はもう少し掘り下げて起きたい所だが、彼等にとって「 上にエネルギーを捧げる」、という在り様は、「 神に捧げる」という在り様と同じ事なのだ。
 
世界中の人々の殆ど(ほとんど)は、何かしらの宗教、神を信仰している。 その殆ど全ての宗教、どんな神であっても、その神が実はフリーメイソンなのだ。 そういう構造にしてあるのだ。 
 
何か特別な人だけがフリーメイソンにエネルギーを吸い取られていると思うかもしれないが、「 自分以外の何者かに頼る」 という意識は、それは全てフリーメイソンに繋がる(つながる)様に自動的になってしまうのだ。( 自分のエネルギーを吸血、搾取されるという事)
 
だから、神に祈り、神に誓いをたて、神に殉じる(じゅんじる)、という行為のエネルギーの全てはフリーメイソンに行ってしまっている。( 陰始勢力がこれを盗んでいる。陰始が、エホバが、エル・ランティ等が、これを自分達の私益の為に使っている。)
 
 
陰始は、現在の危機的な状況を察知しているのだろうか。
 
何かおかしい、と思ってはいるが、まだ何とか成る、という感じだ。トップの陰始もそうだが、その下の陰四達も巧妙に紛れて(まぎれて)隠れているから、まだまだ大丈夫だ、とは思っているのだが、どうもおかしいな、とは思っている。
 
その下の配下達になると、危ないとも何とも、全く感じていない。例えば、日本のフリーメイソンの大元締めの元華族なども、頓珍漢(とんちんかん)な政策を指示している癖に、「 まだまだいける」と
勘違いしている。 しかし、エネルギーがもう入ってこなくなって来ているから、或る日突然、自分でも分からない内に死んでしまったりする。
 
( フリーメイソンは、上層の者が配下の者に、夢見=明晰夢を通じて、超能力的な力や、エネルギーを渡している。これが、地球のエネルギーの流れの反転現象によって、出来なくなって来ている。)
 
そのもっと下っ端達は、矢張り人々からエネルギーを取れなくて、自分達の間で、共食いというか、仲間同士で喰い合いを始める。
 
それは、陰始や陰四達が生き残る為に、配下の者達を仲間割れ、共食いさせる事で、彼等を生贄(いけにえ)にし、その葛藤(かっとう)のエネルギーで食いつなぐつもりだからだ。
 
 
  『 下層から死んでいく 』
 
 
人類の80%は、陰始によって餌食(えじき)になっている。
 
しかし、人類の50%は支配する側…搾取する側に居る。そうすると、「 支配しているつもりでも、餌食になってる。」という両面を賄って(まかなって)いる人達が居る事になる。
 
そういう人達は、何と言うのか…
「 空気を読まない」、という表現でいいのだろうか…
 
例えば、国家の中枢に居たり、文化人を気取っていたり、会社の上層に居たり、と色んな座についているが、皆「 自分だけは安泰(あんたい)で、この座以外には興味はない」、という者達だから、人々からエネルギーを吸い取ってはいるが( それも取れなくなって来ている)
 
吸い取られてもいるから、本来の体力は無くなっていき、そういう方達から居なくなってゆく。
 
最初に居なくなっていくのは、本当に下っ端の、手下の様な仕事をしている者達から居なくなってゆくのだが、次にそこからエネルギーを吸っている人達、という具合に、段々上に、という形が滅びる者達の順番になる。