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●ほんとうの「食の安全」を考える 再読

ゼロリスクという幻想
畝山智香子 著

著者は国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長

「基準値」はいかに決まるか
・残留農薬はすべて”危険”なのか?
・天然は常に”安心”なのか?
・安全基準は厳しければよいのか?
・発がん性とは何か
・健康な食生活にもっとも大切なことはなにか?
・オーガニックは優れているか?

最後の方には、こう書いてある。

「現在の日本で食品添加物や残留農薬が食の安全にとって
問題だということを言っている専門家は信頼するに足りません。
それ以上その人の書いたものを読んだり話を聞いたりする必要は
ありません。」p205

ここまでくると、
業界の回し者、御用学者、癒着している、陰謀論
とか出てきそうですが、
そのあたりのことは、
また別の機会にお話しします。
 
基準値をだれがどうやって決めてるか
わからないから不安という方、
まず、このくらいの本読んでください。
 
だけど、みなさんは、
クルマやヒコーキ、建物の安全基準、
だれがどうやって決めてるか、
知ってますか?

私、知りません。
知ろうとも思いません。
どーせ、わからんし。
 
専門家がちゃんとやってるんでしょと思うから。
 
農薬の基準だけ、特別に思うのは、
不安をあおる輩がいるからでしょう。
 
あと、健康のためなら
死んでもいいと思ってる人にもおススメの一冊です。

コメント欄には、Amazonリンク貼っとくね。


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