秋の風に吹かれながら。

日々、日差しが柔らかくなってきて、夕焼けが赤くなって、ようやく秋の到来を感じる。

学生時代は、7月くらいから「夏休み」への期待がインフレを起こしていたが、最近は「夏をどう乗り切るか」がテーマになっている。

受験生の時などは、夏休みが明けて、ヒヤリとした風が吹き始めると、大いに焦っていたものだ。諦めちゃ駄目なのだが、現実も見なければ行けない時期になる。

やがて社会人になってそんな憂鬱から解放されて、季節の移ろいを純粋に楽しめるようになった。

夏の危険な暑さが収まればいろんなところに足を伸ばしたい。江ノ島ビールを飲んだり、はたまた三溪園にも行ってみたい。あるいは、横浜の、外国人墓地方面港の見える丘公園方面にも足を伸ばしてみたい。神保町や九段下、靖国神社は遠いが、頑張って足を伸ばしてみたい。

そして訪れる冬。冬はつとめて、の意味もよく分かる。

自分の人生でどこまで四季の移ろいを感じることができるだろう。 
 
まあ自分にできることを精一杯やるだけ。頑張ろう。

以上。



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