見出し画像

【Oculus Quest2】WiFi経由でUnityで作成したアプリをデプロイする方法

あいさつ

EnterKeyGames開発担当の飯島です。
今回は、「WiFi経由でUnityで作成したアプリをデプロイする方法」をご紹介しようと思います。

最新の情報は、「Youtube」「Twitter」などで発信しているので興味のある方はフォロー、チャンネル登録お願いします。
Twitter : https://twitter.com/EnterKeyGames
Youtube : https://www.youtube.com/channel/UClAjTXkgulnkwy2eNDbe9mg?reload=9

環境

・Oculus Quest 2
・Windows10
 ・macOS用もあります。

手順

1. Oculus Developer Hubをインストールする以下公式サイトから、Oculus Developer Hubをダウンロードし、インストールします。

https://developer.oculus.com/documentation/unity/ts-odh/

画像1

2. USBをPCにつないで、デバイスを認識させる

デバイスを認識すると、以下の画像のように、「Connected and Active」という表記になると思います。

画像2

3. ADB over Wi-FiをONにする

「My Device -> Actions -> ADB over Wi-Fiトグル」の順で操作します。

設定後は、USBを抜いても、Oculus Quest2にBuild and Runできます。

画像3

注意

Unityの「Oculus Integrationプラグイン」の、「OVR Build APK and Run」がWi-Fi経由で私の環境ではうまく動きませんでした。

「OVR Build APK and Run」を使用する場合は、「ADB over Wi-Fi」をオフにしたほうがいいかもしれません。

終わりに

なにか不明な点がありましたら、Twitterまでご連絡ください。お力になれるかもしれません。

飯島大樹 (Daiki Iijima)

Twitter : https://twitter.com/daiki_iijima
Blog : https://daiki-iijima.github.io/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?