「OYAMANGA」東京のミュージックライブへ
とかく「他人と比較しちゃいけないよ」と
辛くならない生き方のコツとして語られるが
同級生に会うと、比較するなというほうが土台難しいものだ。
で、昨日は高校の同級生NONA Reevesの初期メンバーでもあった
小山晃一くんの一人ユニット、「OYAMANAGA」のライブがあるというのでラブホ街でもおなじみ円山町ある渋谷The7thフロアへ。
アイドルのライブが近くであるのか?
大勢の若者たちと卑猥なホテルの看板が園子温監督映画の一コマかと見まごう欲望天国に迷い込んだと錯覚する。
音楽業界に疎いのであれなんだが
矢舟テツロートリオ、荒井伝太と彼の楽団との対バン形式とのこと。
こちらも同世代と思われるバンドを最前席で堪能。衣装のぴちぴち感とか大手町のサラリーマンのようなやり手ビジネスマン風のスーツ姿のメンバーも。でもその奏でる音楽を聴けばプロフェッショナルぶりに心も踊る。
平たく言うと熟練の技ってことだけど、
我が身を振り返ればそんなものがあるのか?
と過るが深追いすると病みそうだからやめとこう。
さて、われらが「OYAMANAGA」
前回のライブで久しぶりの再会をしたが、
あの時は、西寺郷太さんメインであったため
今回が「初MANGA」だ。
AORっていうのかな、シティポップというのかな。本人の醸し出すオーラとは全く違う軽快すぎるサウンドが心地いい。
あああ、石川啄木的な、啄木ってる気分だ。
「友がみなわれよりえらく見ゆる日を」だ。
ああ、あんた、かっこいいよ。
ちなみに会場であった同級生のK君は総務省の個室あるポジションに付き、「電話は秘書がでるよ」とのこと。
ああ、また啄木ってるよ。
写真撮り忘れたので頂いたアルバムとチラシを。
音楽を聴きたい方はこちら。
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