一部問題あるが、Tiny Rogues / Rogue: Genesiaの日本語化のメモ

該当ソフトはUnity製のゲームですが以前紹介した方法はBepInExをベースとして動かし9th Dawn IIIを日本語化させる方法を記載しましたが、同様の方法ではXUnity.AutoTranslator を使用できなかったので、別の方法で自動翻訳を使用する方法をメモしておきます。

最新のゲームやゲーム本体のUnityの製品バージョンが新しいと対応できない場合もありますが、ゲーム本体フォルダにGameAssembly.dllがある場合、以下の方法で自動翻訳を試すことができそうです。


使用するModの本体
Releaseの Melonloader v0.5.5 Open-Beta の MelonLoader.Installer.exe

自動翻訳で必要なXUnity.AutoTranslator
https://github.com/bbepis/XUnity.AutoTranslator

今回はMelonloader用のXUnity.AutoTranslator ReleaseよりXUnity.AutoTranslator-MelonMod-IL2CPP-5.1.0.zip を選んでダウンロードしておいてください。代替フォントのTMP_Font_AssetBundles.zipも必要であればダウンロード。

その他の代替フォント お~るげーむず(仮)さんの所から
記事 https://note.com/allgames_kari/n/n627af62e595f
https://ux.getuploader.com/XAT_Alternative_fonts/


まず該当のソフトのバージョンですがTiny Rogues v0.1.5 V1
ゲーム本体の実行ファイルのプロパティ詳細から確認できるバージョンは

タイトル画面の日本語化だが問題あり


インストール先を変更していない場合は
C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Tiny Roguesになっていると思います。

Melonloaderのインストーラーを該当のゲームの実行ファイル Tiny Rogues.exe を選択してインストールします。
インストールに失敗する場合は管理者としてインストーラーを起動してみてください。
Melonloaderインストール後 XUnity.AutoTranslator-MelonMod-IL2CPP-5.1.0.zip を解凍して該当ゲームのインストールフォルダへ 図を参考にしてください。

ここまで完了したらゲーム本体をSteamから1度起動します。コンソール画面と起動に少々時間がかかります。タイトル画面まで表示されたらゲームを終了します。AutoTranslatorのフォルダが作成されていることを確認してください。
AutoTranslatorフォルダ内にConfig.iniがあり開きます。
設定する項目は

のAutoTranslatorConfig.iniと同様の設定になりますので説明をはぶきます。

一部の問題
Tiny Roguesでは_AutoGeneratedTranslations.txtへ自動での書き込みはされませんでした。
また、コンソールにはたき火の吹き出しメッセージでエラーが表示され自動翻訳が止まります。
手動でテキストを書き込んで保存すると翻訳データの反映はされるので動作はしているようです。なので一応日本語化できます。

メッセージスクロールが原因なのでこれがスパムと認定されてしますのが原因なので対策できれば解消ができるかもしれません。
1秒以上変化のない文字列は問題ないらしいがその設定が変更できれば対策出来そうな予感。

Rogue: Genesiaは上記の方法と全く同じでいけますが、XUnity.AutoTranslatorのショートカットキーを押しても反応せず、代替フォントも動かないです。自動翻訳は行われるので動作は出来ていますが、コンソール画面ではエラーが出ているようです。
ゲーム中1度フリーズしましたが、modが原因かゲーム本体のバグなのか不明。
AssetStudioGUI v0.16.47で確認できるのだが、アセット内のUI_jaがあるので今後日本語が実装される可能性はありそう。あと現状であればUI_enを日本語に変更すれば解決できそうな感じだが、取り出すことができても戻す方法がわからない為これ以上はわからず。

このあたりの知識をお持ちの方知恵をください。


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