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魔女の一撃…。

早くも梅雨入りだそうですね。
なんとも奇妙な天候です。

魔女に与える鉄槌。
って本もありましたが、これは魔女狩りに関わる内容だった気がします。

ですが魔女の一撃、となるとこれはぎっくり腰のこと。
先日首に魔女の一撃をくらいました。
ぎっくり首っていうのもあるんですねえ…。

首が痛いと長時間座ることができなくて大変不便。
少し大事をとってなるべく安静にしていたのですが、
こういう時になぜか色々重なりますね。

とりあえず業務連絡です。
地蔵会のご祈願、弁天さまのご祈願ともに明日締め切りです!


どうぞよろしくお願いいたします。
お申し込みの方には明日お次第お送りいたしますので
少しお待ちください。

せっかくなんで(何が)ちょっと魔女の話でも。

仏教で魔女というと、チャンダーリーとかマータンギーというのが
それに当たります。
これは昔のインドのアウトカーストの人たちのグループ、
チャンダラ族、マタンガ族の女のこと。
この部族の女性は魔術を使うとされていて、
お釈迦さまの十大弟子の一人、阿難尊者が
マータンギーの魔術に惑わされて危うく戒律を破るところだった、
というエピソードがあります。

また、チャンダーリーもマータンギーもアウトカーストの人たちに
信仰された福徳をもたらす女神の名でもあり、
災厄や病を除く力があるとされていました。
薬師如来のご真言
「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
はその女神に呼びかけて疾病を消除してもらおうと
しているという説もあります。

洋の東西を問わず、何か不思議な術を行うのは女性、
しかも一般社会の周辺や少し外側にいる女性とされるのは同じ。

理解しがたいのに力を持つものは恐怖され、
崇拝か蔑視、あるいはその両方を招くことが多いです。

恐怖を越えるのに必要なのは、知恵と知識。
そして、コミュニケーションによって相互に理解すること。

お釈迦さまは阿難尊者を誘惑した女性を諭して仏道に導き、
彼女は素晴らしい比丘尼になったとされています。

分断より和合、排除より包摂を目指すのはお釈迦さまの時代から
の智慧。

不安の多い時代だからこそ、そのことを心がけたいと思います。


*********************
毎月24日はお地蔵さまのご縁日。
この日に小さな法要を営み、
生きとし生けるあらゆるものへの祝福
この世界にあるあらゆる諸霊へのご供養
全ての大地から生まれるあらゆるものへの感謝
をお祈りいたします。
お地蔵さまへのお願い受け付けてます。
締め切りは5月20日です。

宗派宗教にかかわらずお申し込みいただけます。

お問い合わせ、お申し込みは下記アドレスまで。
enshu0615*gmail.com (*を@に置き換えてください)

折り返し申し込み要項をお送りします。

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