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ピンクマーメイド
2001年6月の誕生日週に川崎ロック座で初出しした作品。
毎年夏に滞在していた島の海でイメージが浮かび、振付けも特に決めてなく自分が魚だったらという妄想で踊っているうちに振付けが固まって仕上がりました。
人魚の岩を用意して、毎週巡業先の劇場に当時は引っ越し便で岩を発送。出番前は舞台袖から自分で岩を運び、セッティングしてから人魚の尾ひれ衣装をつけて逆さまになった状態での板付きスタート。
人魚が人間に憧れ、恋をし、最後は泡となって消えていく物語。
ダンスナンバーな踊りは全くなく、人魚の動きとストーリーに合わせた表現で構成しました。
尾ひれが取れてからの足の動きは、シンクロスイミングから取り入れたり、応援隊の桜吹雪が手の平に降ってくるのをイメージした所作を入れたりしました。
この作品では、一度ものったことない劇場からピンクマーメイドの噂を聞いたのか、これを演ってほしいと作品から出演オファーがきたのも初めてでした。
今回は、フルバージョンとショートバージョンの【ピンクマーメイド】の映像を用意しました。
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