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先生は本と映画です。

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タイトルの通りです。本や映画という先生から感じたことを書いています。
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2019年7月の記事一覧

「天気の子」は最高にパンクな作品だった

「天気の子」は最高にパンクな作品だった

(以下、ネタバレになるかもしれないので注意)

あくまで僕の観測範囲内だけど「天気の子」は見る人の立場や経験によって、様々な解釈を生み出した。ある層は「ゼロ年代のエロゲ」について、またある層は「気候変動」について、別の層は「正義とはなにか」について各々の解釈を語っている。こんな小難しいことじゃなくても、「君の名は。」と比較して好き・嫌いが分かれただろうし、「俺はこう思う」「私はこうだ」とストーリー

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