出資馬近況(9月2週)

アンテロース

9月3日(日)には栗東坂路コースにて4ハロンから67.3-49.2-32.2-15.7の時計を馬なりでマークしました。9月16日(土)阪神・3歳以上1勝クラス(芝1600m)に武豊騎手で出走を予定しており、調整を進めていきます。なお今週の追い切りは明日(木)に行う予定です。
9月7日(木)は栗東坂路コース単走にて追い切られ、4ハロンから55.7-40.0-25.5-12.3の時計を馬なりでマークしました。
「使ってきているので無理をする必要もないので、けさは4ハロン55〜56台でゆったり乗ってもらいました。予定通りですね。疲れている感じはありませんし、むしろ毛ヅヤが良くて体調はすごく良さそうです。これなら問題なくレースに使えますね。あとは週末に少しやって、来週の追い切りで仕上がるでしょう」(大林篤史助手)

今週の競馬で妹ビーグラッドが新馬勝ちしたんで、同じ舞台で兄貴も続いてくれないかなあ。

シルヴァリームーン

9月6日(水)は栗東坂路コース単走にて追い切られ、4ハロンから56.0-41.2-26.3-12.4の時計を馬なりでマークしました。このまま在厩で、今後は10月7日(土)京都・2歳新馬戦(牝馬限定・芝1600m)を目標に進めていく方針です。
「今日は坂路でやりました。無理にやっていませんが動きますね。カイバも良く食べていますし体力もあります。順調に来ていますし気性面も問題ありませんのでこのままデビューまで進めていきたいと思います」(渡辺薫彦調教師)

京都ぽいなとは思ってましたけど、10/7デビューの声が出たので楽しみ。バヌーシーのベルファストがそのレースなんですよね。

フルオブプレイズ

★9/2(土)小倉・3歳未勝利(ダ1000m・混)西塚洸二騎手 結果6着
この後は美浦近郊のケイツーステーブルで調整することになり、7日(木)に移動しました。
これまでの戦歴および現状を踏まえ、小林真也調教師と協議をおこなった結果、ここで中央競馬登録を抹消して地方競馬に移籍することとなりました。この後は一旦馬体回復を図った後に大井競馬から始動し、採算性等を考慮した運用継続(規定の条件を満たした際のJRA再登録を含む)をおこないます。
「フルオブプレイズにとって今回のダ1000mという番組が、必ずしも適した条件ではなかったかもしれません。それでも抜群のスタートからハナを主張して、終始自分の形でレースを運ぶことができました。直線他馬に交わされてからも、必死に抵抗する粘り腰を見せてくれましたし、これまでで一番いい競馬の内容だったと思います。春先からようやく体質面もしっかりしだし、最近は稽古でもハードに攻められるようになってきました。伸びしろもまだまだあると見込んでいるなかで、期間内にうまく結果を出すことができず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」(小林真也調教師)

ファンド継続で大井ですか。出るレースによっては見にいけるかなあ。

ダンスベルレーヌ

「7日(木)に無事、栗東へ戻ってきています。未勝利戦は終了してしまったものの、今週の出馬状況を見る限り、阪神でも1勝クラスの番組にだいぶ空きがありましたからね。明日から乗り始めてみてどうかですが、問題がなければ格上挑戦でこのまま競馬を使っていきましょう。基本的には入るところへというスタンスでも、なるべく芝の中距離を狙っていくつもり。そこでメドが立てられれば、中央に残す選択肢も出てくるでしょう。まずは状態面をしっかり見極めさせてもらいます」(昆貢調教師)

さて阪神開催を使うのか。新潟開催まで待つのだろうか。

ベルイストワール

現在は馬場2周と坂路1本を18~20秒ペースのメニューで調整しています。内臓面の具合が良くなってきたこともあって、4日(月)から騎乗を開始しました。まずは周回コースで体をほぐしてから、坂路を1本駆け上がるという流れです。環境が変わってソワソワしているところもありますが、それ以上の煩さを見せたりすることなくメニューをこなせています。この様子であれば来週から徐々にペースを上げていける見込みです。

ペースが上がってそこから順調に行ってくれるといいな。

キングオリヴァー

在厩場所:美浦トレセン
奥村武調教師「こちらに入厩後はゲート練習を中心に調整を進めています。先週は枠入り・駐立まで進めていましたが、中でガタガタしてしまい、我慢できずに潜ろうとしてしまっていました。ですので、ある程度ゲート内で立たせた後、後ろ扉から出すという感じで進めていたのですが、今朝の練習では追い切りの雰囲気を察してか、入りでもゴネてしまいましたね。あまり無理に進めようとすると気持ちが悪い方に向いてしまいそうですし、ここはじっくりと時間を掛けつつ慣らしていった方が良さそうです。飼い葉はしっかりと食べていますし、こちらに入場当初は環境の変化からソワソワしていたものの、時間の経過と共に普段の落ち着きも段々と増してきています」

これがゲート難にならないことを祈ろう。

アルレジャン

在厩場所:ノーザンファームしがらき
調教主任「この中間から坂路コースを15-15ペースで登坂しています。器用さがない分、スッとスピードに乗って行けないところがありますし、まだ最後まで余裕を持って駆け上がるほどではないですね。まだ体力的に足りないところがあるので、もう少し時間を掛けて鍛えていこうと思います。馬体重は520kgです」

サトノダイヤモンドって奥手なんだなあ…

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