2023/07/23 Mission: Impossibleを観てきた

さっそく公開されたばかりの「Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One」を観てきた。
007と並んで大好きなシリーズもののスパイ映画だ。
(そう言えば、007の次回作はどうなっているんだろう?)
大好きな映画は必ず映画館のスクリーンで観なければならない。

この作品ももちろん期待を裏切らない傑作だった。
相棒たちも相変わらずいい味を出しているし、脚本もバッチリだ。
最初から最後まで興奮がずっと続いたから、観終わった時にはちょっと疲れたけど(笑)
続編のPart Twoも来年公開が予告されているから、今からとても楽しみだ。

なんと言ってもトム・クルーズに尽きる映画だけど、最初の作品を観た時はここまでハマり役になって続くとは思わなかった。
当時から命懸けのスタントには驚いてきたけど、ここまで全く衰えずにずっと続けられるのは超人だ。もう完全に彼のライフワークだね。
天職に出会える僥倖とはこのことだろう。

日本人は年齢の呪縛に自ら囚われ過ぎる傾向がある。
多くの偉人たちは、年齢はただの数字だと言うけど、彼ほどこのセリフが似合う人もいないだろう。
本当に年中無休で、ずっと映画のことを考えて、行動しているようだ。
いつも年齢ばかり言い訳にしちゃいけないね。

年齢と言えば、大御所・戸田奈津子さんの翻訳も相変わらず最高だった。
機械的なインスタント翻訳はどんどんAIに代替されていくだろうけど、映画翻訳は芸術だから難しいだろうね。
この映画でも鍵となるものをたったの一語「それ」と訳すには、きっと素人には真似のできない大胆さと緻密さがあるんだろうね。
AIはきっとツマラナイ翻訳をして、作品を台無しにしてしまうだろう。

この夏、最高の映画だから絶対に映画館で観た方がいいよ。